アフガニスタン:石打ちによる死刑の復活を許さない!

アフガニスタンにおける刑法改正案で、石打ちによる処刑が復活する危険があります。10年以上かけて前進させてきた改革が、大きく後退しようとしています。

このような残虐な刑罰の復活を断固拒否するよう、カルザイ大統領に訴える緊急アクションに参加してください。アフガニスタンの多くのNGOが、国際社会からの圧力を、今、まさに求めています。

カルザイ大統領は、国際的な批判に伴い、石打ち刑は復活しないと発表しました。同国の法務大臣も、石打ち刑を刑法改正案に盛り込むことを否定しました。しかし、状況はまだ油断できません。アフガニスタン政府が、今後も国際的な人権基準に反するような修正を刑法に盛り込まないよう、引く続きアクションをお願いします。(更新:2013.11.29)

復活する危険があるのは、石打ちによる死刑、手足の切断、むち打ちの刑です。これらはタリバン政権時代に導入され、政権崩壊後に廃止された刑罰です。

今回の改正案では、既婚の男女による婚姻外の性交渉には石打ちによる公開処刑、未婚の成人が性交渉をした場合には合意の上であっても100回のむち打ち刑、そして、強盗・窃盗には手足の切断の刑が適用されるとしています。また、信仰する宗教を自由に選択する行為も刑罰対象となります。

差別的な法律や慣習のもとで、多くの女性が石打ちの刑に処せられてきました。アフガニスタンで女性の権利保護に取り組むNGOも、とりわけ今回の刑法改正案に強く反対しています。

石打ちによる死刑、手足の切断、むち打ちの刑は拷問であり、人間の尊厳を奪うものです。国際人権基準の下で絶対的に禁じられているこのような刑罰を、復活させてはなりません。

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アクションに参加しよう!

今すぐに、アフガニスタンのカルザイ大統領に以下を要請してください。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2013年11月29日~1月8日)
要請先 カルザイ大統領