ブラジル:差別を許さない!殺人を繰り返す軍警察を止めて

2015年2月、ブラジル北東部バイーア州で、12人の若者の命が奪われました。加害者は軍警察。犠牲者のほとんどが黒人の少年たちでした。少年たちが罪を犯したという証拠は確認されていません。当局はまともに捜査せず、軍警察による殺人を正当化しています。

バイーア州知事に、事件を徹底的に調査し、加害者を裁くよう今すぐ求めてください。

 

標的にされる黒人の若者

action_brazil_201503_02.jpg12人の殺害に抗議するデモの跡

「少年たちは手を後ろにまわされ、サッカー場でひざまずかされて処刑された」(目撃者の証言)

2月16日、12人の若者が軍警察によって射殺されました。当局は、強盗の通報を受けて出動した軍警察が住民と衝突し、事件が起きたと発表しています。しかし、目撃者によると、警官たちは無抵抗の少年たちを意図的に殺害したといいます。

さらに、事件を調査するどころか、当局が殺害現場をねつ造した疑いもでてきています。軍警察による行為の違法性を問わず、正当化するような発言さえあります。バイーア州知事は12人の少年の命を奪った警官たちを「一瞬の判断でボールをシュートしなくてはいけないゴール前のサッカー選手のようなものだ」と例えたのです。

事件が起きた地域は、黒人が多数を占めています。今回の事件に限らず、軍警察は黒人の市民を狙った暴力や殺害、強制失踪を繰り返しており、住民は日々、怯えながら生活しています。

2016年のオリンピック開催国であるブラジル。そのブラジルでは、警察に若者が殺される悲劇が頻発しています。中でも危険にさらされているのはアフリカ系の人びとです。年間5万6000人が殺害されており、うち3万人は15歳から29歳までの若者です。さらにそのうちの77パーセントは黒人です。政府が国をあげて麻薬撲滅キャンペーンを展開するなか、警察は若者、とくに黒人を犯罪予備軍とみなし、格好のターゲットとしているのです。

アクションに参加しよう!

バイーア州知事に、事件を徹底的に調査し、殺害に関わった警官をきちんと裁くこと。そして、住民を軍警察の暴力から守るよう要請してください。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2015年3月11日~5月10日)
要請先 ブラジル・バイーア州知事

アクションに参加しよう
または
  • バイーア州知事 殿

    私は、2015年2月6日に軍警察によって12名が殺害された事件を深く憂慮しています。犠牲者のほとんどは、黒人の少年たちでした。

    私は以下を求めます。

    ・事件を徹底的に調査し、殺害に関わった者をきちんと裁くこと。
    ・軍警察による人権侵害から住民を守る施策を講じること。
  • Dear Governor,

    I am deeply concerned about the killing of 12 people by the military police officers on February 6th 2015. Most of the victims were young and black.

    I call on you to:

    ・ Conduct a thorough, prompt, and impartial investigation into the case, and ensure that anyone found responsible for unlawful killings is brought to justice.

    ・ Ensure effective protection for the residents from human rights violations of the military police.

追加メッセージ

追加メッセージとは?

名前、メールアドレス、個人情報保護の項目は必須です。(名前、メールアドレスは配信元としてバイーア州知事に送信され、返事が届く可能性があります)。最新のアクション情報などを受け取りたい方は、その他の項目にご記入ください。

※必ず英語でご記入下さい 例)Taro Tokyo

例)03-1234-5678※ハイフンをご入力ください

「みんなのアクション」に表示する

個人情報保護に関する基本方針新しいウィンドウが開きます必須