ガンビアの反同性愛法を今すぐ止めよう!

ガンビアの大統領は、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、インターセックス(LGBTI)の人びとに対する差別を助長させる刑法改正案を10月中にも承認する危険があります。

今すぐ大統領に対し、法案を却下するよう呼びかけてください。


 

同性愛は終身刑に?

ガンビアの国民議会は、去る8月25日にこの刑法改正案を可決しました。法案が通れば、「悪質な同性愛」行為に対し、最長で終身刑を科すことができるようになります。

「悪質な同性愛」で起訴される可能性があるのは、HIV患者でゲイやレズビアンだと考えられる人や、「常習的な同性愛者」であるとみなされた人びとです。しかし、「常習的な同性愛者」の定義は法案で明確にされておらず、同性愛者であるだけで、あるいは「そのように見える」というだけで適用されてしまう危険があります。

すでにガンビアは、同性の成人同士での性行為を犯罪とし、最長14年の禁固刑を定めています。今回の法案は、より厳しい刑罰を科すもので、LGBTIの人びとの権利をさらに侵害するものです。

ジャメ大統領が、法案の承認または修正を求めて国会に差し戻すまで、もうあまり時間がありません。大統領がこの法案を承認すれば、法は公布された時点で強制力を持ちます。

アフリカで広がるLGBTIの人びとへの差別

ジャメ大統領はLGBTIの人びとを攻撃する発言を繰り返し、彼らの権利を擁護する人権活動家も激しく批判しています。

ガンビアだけでなく、アフリカでは近年、同性愛を犯罪化する法律を成立させる動きが相次いでいます。こうした差別的な潮流を懸念し、アフリカにおける地域人権機構である、「人と人民の権利に関するアフリカ委員会」は2014年5月、性的指向やジェンダーに基づく人権侵害から人びとを守る決議案を採択しています。

アクションに参加しよう!

ジャメ大統領は10月中に決断すると予測されます。一刻の猶予もありません。大統領に法案を拒否するよう要請してください。署名はアムネスティ日本でとりまとめ、ジャメ大統領に送ります。
※ジャメ大統領のアドレスが不通となったため、急遽署名に切り替えました。ご了承ください。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2014年10月10日~10月26日)
要請先 ジャメ大統領