メキシコ:子どもを守るために自白 拷問被害者に光を!

イェセニア・アルメンタさんは、3年前、警察から15時間以上にも及ぶ暴行と子どもへの脅迫を受け、殺人の罪を認めてしまいました。検察は、拷問を訴える彼女の声に耳を傾けることなく、起訴しました。アルメンタさんは、今も、刑務所の中にいます。

その後、複数の専門家が医学検査を行い、拷問の事実を確認しています。2015年2月、国内人権機関の勧告を受け、管轄のシナロア州検察長官がようやくアルメンタさんの申し立てを調査すると発表しました。

徹底した拷問の調査を行い、アルメンタさんの起訴を取り下げ、彼女を釈放するよう、シナロア州検察長官に求めてください。



 

「警察が子どもの名前をだしたとき、すべてを終わらせたいと思いました」
(イェセニア・アルメンタさん)

2012年7月、アルメンタさんは、車で外出中に私服警官に呼び止められ、窃盗の容疑で逮捕、連行されました。取調べが始まると容疑は一転し、数日前に町中で撃たれた夫の殺害に切り替わりました。取調べ中、警察はアルメンタさんを繰り返し殴り、ビニール袋を頭に被せて窒息寸前にし、水責めで痛めつけました。裸にし、毛布でぐるぐる巻きにした状態で、逆さ吊りにして、暴行を加えました。さらには、「子どもたちを強かんして、殺してやる」と脅しました。そして、目隠しをつけたままのアルメンタさんに、供述書へ署名させたのです。

メキシコでまん延する警察や軍による拷問

アルメンタさんのような事件は、メキシコでは決して珍しいことではありません。メキシコは連邦法で拷問を禁じ、すべての州が拷問を犯罪だと定めています。しかし、法律は守られることなく、軍や警察は当たり前のように、取調べで拷問を使っています。過去13年で、拷問に関する申し立ては7,000件以上にのぼります。拷問をなくすには、事件がきちんと捜査され、関わった者の処罰と被害者の救済が徹底されることが重要です。

アクションに参加しよう!

アルメンタさんを救い、彼女のような被害者をこれ以上ださないために、あなたの力を貸してください! アルメンタさんの受けた拷問を徹底的に調査し、彼女の起訴を取り下げて釈放するよう、シナロア州検察長官に求めてください。署名はアムネスティ日本でまとめて送ります。

※必須項目は必ずご入力ください。名前のみを署名として提出します。最新のアクション情報などを受け取りたい方は、その他の項目にご記入ください。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2015年9月16日~12月末)
要請先 メキシコ シナロア州検察長官