モザンビーク:強かんで罰を受けない!? そんな法律は許さない!

モザンビークでは現在、刑法の改正が議論されています。そして今月、強かんしても被害者と結婚すれば罪に問われないという、悪夢のような改正案の法制化に向け、議会で検討が始まろうとしています。こんな法律が出来てしまったら、モザンビークの女性は、深く傷つけられることでしょう。

性暴力の被害者に追い打ちをかけるような法律が出来るのを阻止するため、ただちにモザンビーク当局に要請してください。
 

踏みにじられる女性の尊厳

改正案は、2012年12月に議会で承認されました。そしてこれから法律にするかどうか検討されます。改正案では、性犯罪の加害者が被害者と結婚すれば、訴訟が保留になったり刑の執行が延期されるという条項があります。被害者が子どもであろうが関係ありません。しかも、結婚後、被告側から離婚や別離を言い出さなければ、結婚5年後には、刑そのものも取り消しになるのです。

女性や子どもが適正な司法手続を受けることを阻むこの改正案は、モザンビークにおける女性・子どもの権利の著しい退行を意味しています。さらに、強かん加害者との「結婚」という形で、被害者をさらなる性暴力のもとにおく危険性もあるのです。性犯罪を助長することになるのは、言うまでもありません。

同様の法律がすでにあるモロッコでは2012年、16歳の少女が強かん犯との結婚を裁判所から命じられ、自ら命を絶つという事件がありました。検討中の刑法改正案が承認されれば、同じ悲劇がモザンビークでも起こり得るのです。

なんとしても、この改正案の法制化を止めなければなりません。ただちにモザンビーク当局に要請してください。

アクションに参加しよう!

女性の尊厳を守るため、署名にご協力ください。
集まった署名(ローマ字表記の氏名のみ)はアムネスティ日本支部で取りまとめ、モザンビーク政府に送ります。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2014年3月7日~3月23日)
要請先 モザンビーク ヴェロニカ・ナタニエル議長


▽このアクションの報告を読む
【Good News】「強かんで罰を受けない!?そんな法律は許さない!」モザンビーク政府に署名を提出!