【緊急】パラグアイ:強かんで妊娠した幼い子の命を救って!

パラグアイでわずか10歳の少女が義父に強かんされ、妊娠してしまいました。まだ身体が十分に発達おらず、このまま出産すれば命を落とす危険があります。しかし、パラグアイでは妊娠中絶が原則禁止されており、少女は必要な医療を受けることができずにいます。

パラグアイの大統領、厚生大臣、司法長官に、少女の命を救うよう今すぐ求めてください!

【更新情報2015.06.9】
事件の緊急性を考慮し、これまで日本から集まった2,000筆以上の署名を、事務局長の要請書と合わせて大使館に送りました。5月末、大使館からは「母体とお腹の子どもの健康を維持するために、最大限の努力をしている」という返事がありました。国際的に拡がった批判の声にも関わらず、当局は少女への適切な医療措置を拒み続けています。当局は、この事案を総合的に評価・適切に対応するための専門家チームを立ち上げましたが、正式な判断は、いまだにくだされていません。※こうした状況から、このアクションは6月末まで延長します。



 

強かんされ、妊娠した10歳の少女

4月21日、母親が腹痛を訴えた娘を病院へ連れてきました。検査の結果、妊娠5カ月と診断されました。少女は、まだ10歳でした。義父に強かんされ、身ごもったのです。容体は安定しているものの、妊娠が少女の命と健康に深刻な影響を及ぼすと病院長は発表しています。

しかし、少女はいまだ命を守るために必要な医療措置を受けることができないままです。パラグアイでは、妊娠中絶が厳しく規制されているからです。4月28日、娘の中絶手術を求めて母親が病院に嘆願書を提出しました。申し出は無視され、少女は「若い母親」の支援施設に移されました。さらに少女の母親は性的虐待に加担し、子どもの養育義務を果たさなかったとして、身柄を拘束されています。

中絶は犯罪 ― 少女たちを危険にさらす法律

国連はパラグアイの妊産婦死亡件数のうち、2%が10歳から14歳の少女だと報告しています。妊娠中絶を法律で規制し、妊娠や出産に関する選択肢を女性たちに与えていないことがこの悲劇を生む要因の一つです。

中絶はたとえ強かんよる妊娠でも、胎児に障がいがあり助かりそうにない場合でも、認められていません。唯一、許されるのは、母親の命が妊娠や出産によって危険にさらされる場合です。

このような中絶の禁止は国際人権基準に反しています。また、少女の状況を考えれば、パラグアイの法律のもとでも中絶手術は認められるべきです。

アクションに参加しよう!

今すぐ、あなたの力を貸してください。少女に中絶手術の機会を与え、強かん事件をきちんと調査するよう、パラグアイ厚生大臣と司法長官に今すぐ求めてください。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2015年5月8日~7月1日)
要請先 パラグアイ:大統領厚生大臣司法長官