南アフリカ:殺されたLGBTI活動家に徹底した捜査を!

4年前、南アフリカで有名な活動家ノクソロ・ノグワザさんが命を奪われました。加害者たちは、彼女がレズビアンであることを理由に、ノクソロさんを強かんし、瓶の破片や石で痛めつけ、繰り返し殴って殺したあげく、遺体を排水溝に捨てました。地元警察は、当初から捜査に積極的ではありませんでした。残された家族や同僚は事件の早期解決を求め、今も闘い続けています。

事件の徹底的な捜査を求めるために、あなたの声が必要です。今すぐ署名に参加してください。



 

まん延するLGBTIの人たちへの憎悪

action_safrica02_201509.jpg「『矯正レイプ』を許さない」と抗議する人たち。2013年の南アフリカ・ヨハネスブルグのプライドパレードにて ©James Oatway

レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・インターセックス(LGBTI)の人びとを偏見や差別に基づく暴力から守るため、南アフリカでは国内法の整備が進んでいます。憲法は性的指向に基づく差別を禁じ、法律では同性婚を認め、同性カップルで養子をとり育てることもできます。

法整備とは裏腹に、市民の間には偏見が根強く残っており、LGBTIの人たちは日常的に侮辱や脅迫を受けています。暴力は言葉だけにとどまりません。とりわけレズビアンの女性は、「矯正レイプ」(性的指向や性自認を「矯正」しようとして行われる強かん)の標的となっています。ノクソロさんのように、命を奪われることもあります。多くの場合、被害者は警察に報告しません。助けを求めても、まともに話すら聞いてくれないからです。

命をかけて闘ったLGBTI活動家

ノクソロさんは危険を承知の上でレズビアンであることを明らかにし、活動を続けていました。憎悪犯罪をなくし、LGBTIの人びとが安心して暮らせるよう、被害者の支援やサポート、人権教育などに精力的に取り組んでいました。家族や同僚たちは彼女のことを、「無口だけど芯が強く、行動で示す人」だったと言います。

2013年、LGBTIの人びとを狙った49件の未解決事件を調査するため、政府は専門家による特別チームを設置しました。ノクソロさんの事件も対象となっていますが、調査に進展は見られません。

性的指向や性自認を理由とした差別や暴力は許されないことであり、こうした事件が再発するのを防ぐには、警察が憎悪犯罪をきちんと捜査し加害者を処罰することが重要です。

アクションに参加しよう!

ノクソロさんのような被害者をこれ以上出さないためにも、あなたの力を貸してください。事件を徹底的に捜査し、家族や同僚にその進捗を報告するよう、地元警察に要請してください。また、捜査状況をきちんと監督をするよう、地元警察を管轄する郡警察に求めてください。署名はアムネスティで取りまとめて送ります。

※必須項目は必ずご入力ください。名前のみを署名として提出します。最新のアクション情報などを受け取りたい方は、その他の項目にご記入ください。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2015年9月2日~2016年1月末日)
要請先 ツァカネ警察署長、ブラクパン郡警察署長