シリア:政府に「消された」人びとを救え!
「消された」人びとの行く末
2011年2月にシリアで抗議行動が起きて以来、反政府と疑われた数千という人びとが逮捕されました。その多くは、行方不明のままとなっています。「消された」人たちの所在を明らかにし、彼らの安全を守るために、みなさんのアクションが必要です。
多くの人びとが、ある日突然、家族の前から姿を消し、所在がわからないままとなっています。文字通り、「消えた」のです。残された家族は、彼・彼女たちに何が起こったのかわからず、苦悩する日々を過ごしています。生きているのか、殺されたのかすら、わからないのです。
何ヵ月にわたって秘密裏に、あるいは隔離されて拘禁され続け、ようやく解放された人たちもいます。その中には、「拘禁中に拷問を受けた」とアムネスティに証言した人たちも少なくありません。
解放された人たちから、他の拘束された人のわずかな情報を得られることもあります。しかし、シリア政府は、残された家族に情報を公開することを拒否し続けています。
拘禁、拷問、そして行方不明に
ショグレさん
改革を求める活動家のアナス・ショグレ(Anas al-Shogre)さんは、2011年5月14日の夜に逮捕されました。ショグレさんは当初、軍の施設に拘束されていましたが、その後、ダマスカスの国家保安部の関連施設に移送されたことがわかっています。
しかし、それ以外の詳しい情報はわかっていません。軍の施設で同じく拘束され後に釈放された人たちは、ショグレさんが「もう生きていたくない、死なせてくれ」と叫んでいる声を聞いたと証言しています。おそらく、拷問を受けていたと考えられています。
ショグレさんのように、治安当局や軍に逮捕され、その後、所在がわからなくなった人たちが数多くいます。
アムネスティ・インターナショナルは今回、22人の「消えた」人たちの所在を明らかし、また、非暴力で行った活動を理由に拘束されているすべての人を無条件に釈放するよう、シリア政府に訴えています。
関連ニュース
報告書
2012.08.23 市民の命が、どれだけ奪われればよいのか ~シリア・アレッポで激化する戦闘~(6 MB)
2012.09.19 無差別攻撃にさらされる市民たち ~シリアからの現地レポート~(766.2 KB)
アクションに参加しよう!
政府によって拘束され、その後行方不明となっている人々のために、シリア政府に要請してください。
| 締切日 | 2012年10月31日(水)~2012年11月1日※アクション終了 |
| 提出先 | シリア アサド大統領 |
▽このアクションの報告はこちら
【アクション報告】シリア:政府に「消された」人びとを救え!

