今、日本の子どもや若者を取り巻く環境は、厳しさを増しています。さまざまな変革の波が押し寄せる時代だからこそ、家庭、学校、地域、社会が協力して子どもを守り育んでいくことが大きな課題となっています。
子ども自身が自らの力で幸福な人生を開いていくために、大人はどのようにサポートしていけるのでしょうか。また、若者は、子どもに近い世代であり、身近な存在として子どもに寄り添うことができる世代でもあります。その意味で、若者は子どもの権利を実現していく上で大切な存在であると考えます。
2020年からスタートする「人権教育世界プログラム」第4段階の焦点も「若者」と決定しました。
そこで「子どもの権利条約」採択30周年、日本批准25周年の佳節を迎える本年のユースフォーラムでは、若者がもつ「変革の力」に着目し、子どもの権利実現への方途について、パネリストに若者と子どもの権利推進に従事する実務家の方々を交えて共に考えていきたいと思います。
【基調講演】子どもの権利条約と子どもの参加・若者の役割
●講演者
大谷 美紀子 氏:国連子どもの権利委員会委員/日本ユニセフ協会理事
【パネルディスカッション】
●モデレータ
根本 かおる 氏:国連広報センター所長
●パネリスト
大谷 美紀子 氏:国連子どもの権利委員会委員/日本ユニセフ協会理事
※文部科学省関係者依頼中
山口 和美 氏:ジャパン・ユース・プラットフォーム・フォー・サステナビリティ(JYPS) 参画部オフィサー
山田 佑奈 氏:兵庫県立大学 ソーシャルメディア研究会 元副代表
後藤 花音 氏:はちおうじ子ども食堂 ボランティア
花城 わかな 氏:はちおうじ子ども食堂 ボランティア
※イベントの参加には事前申込が必要です
日時
2019年12月1日 (日) 13:30-16:15
会場
芝浦工業大学・芝浦キャンパス 8階 802教室
(東京都港区芝浦3-9-14)
JR山手線・京浜東北線「田町駅」芝浦口から徒歩3分
都営地下鉄・三田線・浅草線「三田駅」から徒歩5分
主催
「ユースフォーラム」実行委員会
アムネスティ・インターナショナル日本
ジャパン・ユース・プラットフォーム・フォー・サステイナビリティ(JYPS)
創価学会平和委員会
後援
国連広報センター