1997年8月1日に処刑された永山則夫さんは、死刑執行の直前「本の印税を日本と世界の貧しい子どもたちへ、特にペルーの貧しい子どもたちに使ってほしい」と遺言を残しました。
「永山子ども基金」は彼の遺言を実行するために、死刑制度、貧困、少年犯罪、児童労働などの問題を多くの人と考えるためのトーク&コンサートを開催。永山則夫さんの印税約1千万円は、毎年ペルーの働く子どもたちに送り続けるとともに、教育プロジェクトや活動資金、また、チャリティコンサートの収益金も、奨学基金として活用されています。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、オンライン特別編として開催いたします。どうか皆さま、オンラインに参加してくださいますようお願いします。
<プログラム>
- ごあいさつ:大谷恭子
- 『ペルーの働く子どもたち物語 vol.12』上映~カハマルカの街角で~
- 現地リポート「コロナ禍のペルーの子どもたち」義井豊×大谷恭子
- クシアノビッチ氏メッセージ 『本質への回帰』
- 朗読劇 「パチャママよりコロナ禍の子どもたちへ」 水野慶子
- 講演 「コロナの時代の、 変わらぬ生き方」 太田昌国
- バンドネオン演奏 「祈り」 小川紀美代
- アイヌ民族楽器ムックリ・トンコリ 「継ぐ」 宇佐照代
- ギター・チャランゴ 「希望~Esperanza」 木下尊惇
\スペシャルジョイントもあります!/
配信日時
2020年9月27日(日) 13:00(生配信)〜10月11日(日)
視聴アドレス
後半の演奏部分のみ(音質を調整済)
https://youtu.be/jtrCCmQq4J4
共催
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本/特定非営利活動法人CrimeInfo/NPO法人東京シューレ/神奈川シティユニオン/認定NPO法人国際子ども権利センター/NGOピースボート/パチャママ基金/NGOクシ・プンク協会
後援
ダイニング街なか