11/25

(金)

【オンライン】「死刑廃止」を考えるトークイベント (ゲスト:石井光太さん)

  1. ホーム
  2. あなたにできること
  3. イベントに参加する
  4. 【オンライン】「死刑廃止」を考えるトークイベント (ゲスト:石井光太さん)

世界全体が死刑廃止に向かっている一方で、残念ながら日本では未だ死刑が当たり前のように執行されています。内閣府による世論調査によると、毎回ほぼ8割以上の国民が「死刑もやむ得ない」と回答し、政府はそれを根拠として死刑を執行しています。日本で死刑問題を考える際に一番問題となっているのは、政府の秘密主義によって「死刑の実態」が全くといってよいほど公開されていないことです。これでは死刑の是非を問う議論はなかなか活発化しません。

このイベントでは、「人間が人間の命を奪うという究極の刑罰」について視聴者のみなさんと考えを深めます。石井光太さんを講師にお招きし、今回は特に、日本の殺人事件に特徴的な「親族殺人」に焦点を当てて考えます。

※7/16(土)に、「死刑廃止」を考えるトークイベントの第一弾として、「なぜ日本は死刑制度を維持し続けるのか~記者から見た日本の死刑、世界の死刑」(ゲスト:佐藤大介さん)を開催しました。こちらの動画もぜひ、ご覧ください。

前回の動画を視聴する

日時

2022年11月25日(金) 18:00~20:00 (予定)

プログラム

  • 1部:日本の死刑状況についての報告 (アムネスティ日本 キャンペーン・マネージャー武田伸也)
  • 2部:「親族殺人はなぜ起こるのか~日本の殺人事件の過半数が親族間~」(作家、石井光太さん)
  • 3部:視聴者さんとの質疑応答

参加費

無料

参加方法

お申し込みは不要です。時間になりましたら、下記のURLにアクセスしてください。
> YouTubeで視聴する

スピーカープロフィール

■ 石井光太 (いしいこうた)さん

1977年東京生まれ。作家。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動をおこなう。著書に『物乞う仏陀』『絶対貧困 世界リアル貧困学講義』『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『浮浪児1945- 戦争が生んだ子供たち』『原爆 広島を復興させた人びと』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』『格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉』など多数。2021年『こどもホスピスの奇跡 短い人生の「最期」をつくる』で新潮ドキュメント賞を受賞。最新刊は『ルポ 誰が国語力を殺すのか』。

■ 武田伸也 (たけだしんや)

アムネスティ・インターナショナル日本 キャンペーン・マネージャー。1980年、千葉県生まれ。バスケットボールに夢を見て高校2年の時に渡米。リベラルアーツの高校と大学を米国で卒業。平和学修士を在スペインのユネスコ系プログラムで取得。帰国後、自身が起こした署名活動で完成した屋外バスケットボールコートの活動からNPOを設立。現在、さらに多様な仲間を巻き込んで古民家オフィスを拠点に同NPO活動中。仕事では、農業者団体の青年部と国際部に着任している際に3.11東日本大震災を経験。前職のオリンピック・パラリンピック組織委員会(バスケットボール競技運営担当)では新型コロナウイルス感染症が拡大する中、運営を経験した。さまざまな組織を見てきたことから、自然、人、組織の調和に関心がある。2021年12月末に現職に着任。

主催・お問い合わせ

アムネスティ・インターナショナル日本 死刑廃止ネットワーク大阪
shihaiamnesty@yahoo.co.jp