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パラグアイ:
先住民族コミュニティが存続の危機に

最新情報:
2012年10月 2日 (更新情報)
更新履歴:
2012年6月 8日
国名:
パラグアイ
対象者:
先住民族サウォヤマシャのコミュニティ
期限:
2012年11月 7日
配信日:
2012年10月 2日
UA No:
162/2012

先祖伝来の土地への帰還を求める当局との交渉が中断し、パラグアイの先住民族サウォヤマシャのコミュニティの存続に対する懸念が高まっている。土地が民間の所有者の管理下にあるため、彼らは何年間も幹線道路沿いの劣悪な環境で暮らすことを余儀なくされている。

2011年9月、パラグアイ政府当局、問題の土地を所有している民間企業2社、サウォヤマシャの代表らが初めて協定に署名し、コミュニティに土地が返還される下地ができた。交渉はパラグアイ先住民族協会(INDI)の主導で行われ、合意を目指したものの、フェルナンド・ルゴ元大統領の弾劾を受けて新政権が発足した後の2012年6月、交渉は完全に打ち切られた。

米州人権裁判所は2006年に、サウォヤマシャのコミュニティに先祖伝来の土地を返還するようパラグアイ政府に命じたが、20年以上にわたる闘いで、当局がそうした判決に応じる姿勢を初めて明確に示したのがこれらの交渉だった。しかし、6月以降、INDIも政府関係者も交渉再開に向けた具体的な一歩を踏み出せないでいる。

サウォヤマシャの人々は20年以上にわたって、チャコ地方東部にある先祖伝来の土地への帰還を求めて裁判を闘ってきた。所有権を主張しているのはおよそ1万4400ヘクタールの土地である。彼らは生存に不可欠な伝統的活動を維持することができないまま、近隣の幹線道路沿いで貧しい生活を強いられている。また、先祖伝来の土地の森林伐採とも闘ってきた。5月には違法伐採に対する賠償請求を行っている。情報によれば、彼らの土地での伐採は中止されたようである。しかし、環境省への正式な申し立てがどうなっているのかについては何の情報もない。

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追加情報

エンシェット系先住民であるサウォヤマシャのコミュニティのおよそ100世帯は、1990年代から、ポゾ・コロラドとコンセプシオン市を結ぶ道路沿いで生活している。彼らは先祖伝来の土地における居住圏を要求しているが、その土地は現在、民間の所有者が管理している。パラグアイ政府が彼らの訴えを解決できなかったため、サウォヤマシャのコミュニティは彼らの主張を支持しているティエラビバというNGOの支援を受けて、この問題を米州人権委員会、次いで米州人権裁判所に持ち込んだ。裁判所は、公正な裁判と法的保護を受ける権利、財産権、生存権の侵害があったと判断した。この判決により、パラグアイ政府は3年以内にコミュニティに先祖伝来の土地を返還する義務を負った。だがこの期限は2009年5月19日に切れてしまった。情報によれば、国に国際判決を遵守させる調整役であるはずのCICSI(国際判決遵守に関する組織間委員会)は、国際法廷の命令に従って、先住民族コミュニティのために先祖伝来の土地を実効性を持って守ることができなかった。2012年6月19日、パラグアイ最高裁判所は、米州裁判所の命令に沿った措置をとるよう政府に求めた。

アクションしてください。

スペイン語あるいは母語で、以下の内容のアピール文を作り、航空便、航空書簡(全世界90円)、電報、ファックス(あるいはeメール)で、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • サウォヤマシャの先祖伝来の土地について、コミュニティへの返還を実現するため、現在の所有者との交渉再開に向けて、具体的措置を速やかに講じるよう当局に要請する。
  • サウォヤマシャ先住民族コミュニティと彼らの法廷代理人が、米州人権裁判所の判決の遵守に関する方策のすべてに参加できるよう、また実施に際しては、事前に十分な説明を受けた上で、彼らの自由意思に基づく同意を得るよう、当局に要請する。

これはUA162/12の最初の更新です。
詳細はhttp://amnesty.org/en/library/info/AMR45/001/2012/enをご覧ください。
 

宛先

大統領 president
Don Federico Franco
Presidente Constitucional de la República del Paraguay
Palacio de López-El Paraguayo
Independiente, CP 1220-Asunción,
Paraguay
ファックス:+959 21 414 0201(つながるまで何度もトライしてください)
書き出し:Dear President/Excelentísimo Sr. Presidente

検事総長 procurator General of Paraguay
Don Pedro Valiente
Procurador General de la Republica de Paraguqay
José Berges 1007 c/Perú
Asunción, Paraguay
ファックス:+595 21 212 220(つながるまで何度もトライしてください)
書き出し:Dear Procurator General/Estimado Procurador General
 

コピーの宛先

サウォヤマシャ先住民族コミュニティ Sawhoyamaxa indigenous communityNGOティエラビバを通じて)
Manuel Domínguez N° 1073 e/
EEUU y Brasil
Asunción, Paraguay

駐日パラグアイ共和国大使
〒102-0082 東京都千代田区一番町2-2 一番町第二TGビル7階
特命全権大使:ナオユキ・トヨトシ 閣下
His Excellency Mr. Naoyuki TOYOTOSHI

できるだけ早くアピールを出してください。期限を過ぎた場合はUAセンターまでお問い合わせ下さい。

Don Federico Franco
Presidente Constitucional de la República del Paraguay
Palacio de López-El Paraguayo
Independiente, CP 1220-Asunción,
Paraguay
↑宛先を記入

Dear President,
↑書き出しを記入

I am writing this letter to express my concern for the survival of the Sawhoyamaxa indegenous community at risk as negotiations over their ancestral land have stopped. The community has been forced to live in deplorable conditions alongside a main highway for many years because their land is in hands of private owners.

I call on you to take immediate, concrete steps to restart negotiations with the current owners of Sawhoyaxa's ancestral land to ensure the restitution of the traditional lands to the indigenous community.

I also call on you to ensure the full participation of the Sawhoyamaxa indigenous community and their legal representatives in all plans around the compliance of the Inter American Human Rights judgment and to obtain their free, prior and informed consent before implementation.

I thank you for your efforts.

Sincerely yours,
ここにあなたの名前、住所を記入

cc: Ambassador of the Republic of Paraguay to Japan

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