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コロンビア:
コロンビアの人権擁護活動家が殺害の脅迫を受けている

最新情報:
2012年6月25日
国名:
コロンビア
対象者:
アイダ・キルクエ(女性)および諸団体のメンバー
期限:
2012年8月 3日
配信日:
2012年6月25日
UA No:
180/2012

6月20日、コロンビアの複数の人権擁護活動家が、他の人権擁護活動家を標的とした殺害の脅迫を受けた。人権団体のメンバーが危険にさらされている。

6月20日午後4時44分、コロンビアの紛争地域で地域住民を支援している人権団体「超会派正義と平和」のコミュニケーションチームが、SMSメールを受信した。この団体のメンバーの中には、治安部隊や準軍事組織に殺されたり拷問を受けたり、自宅からの避難を余儀なくされた者がたくさんいる。同じ日、カウカ県先住民組織(CRIC)の元リーダーであるアイダ・キルクエの携帯電話にも、SMSメールで殺害の脅迫メッセージが届いた。他の人権団体や労働組合の名をあげ、ゲリラの仲間だと非難して殺害を警告する内容だった。団体の詳細については下記をご覧ください。

「超会派正義と平和」は人権擁護活動のため危険にさらされており、政府の保護を受けている。メールが届いた携帯はメンバーが活動で使用しているもので、内務省国民保護局から貸与されたもの(したがって正式には国民保護局の所有物)である。「超会派正義と平和」は、認められた保護措置は不十分なものであり、しかも適切に履行されていないとして再三懸念を表明し、関係当局に話し合いを求めていた。

「超会派正義と平和」はこれまでにも、多くのメンバーが嫌がらせや脅迫を受けたり、何者かに尾行や監視を受けたりしている。

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追加情報


「超会派正義と平和」はコロンビアの紛争地域で地域住民のために活動しており、メンバーは治安部隊や準軍事組織から殺害されたり、拷問を受けたり、自宅からの避難を余議なくされたりしている。住民の中にもゲリラグループの標的になっている人がたくさんいる。

「超会派正義と平和」はチョコ県のクルバラド川、ヒグアミアンド川、カカリカ川流域およびその周辺に住むアフリカ系や先住民の人びとの運動を支援してい る。住民たちは、莫大な経済的利益を上げる準軍事組織から繰り返し脅迫を受けている。アイダ・キルクエのいるCRICも、この1年、バジェ・デル・カウカ 県やカウカ県で労働組合やアフリカ系および先住民コミュニティの人権擁護活動を行った結果、準軍事組織から繰り返し殺害の脅迫を受けた。

CRICは、治安部隊高官が免責となった重要な事件について、コミュニティと協力して調査したため、脅迫や攻撃の標的とされた。彼らは長年にわたって、事 務所への不法侵入、メンバーへの殺害脅迫、強制失踪未遂、誘拐、殺人未遂、ならびに司法上の迫害や名誉棄損キャンペーンなど、数々の攻撃を受けてきた。

コロンビアの45年におよぶ内戦の間、人権団体や労働組合、他の社会団体のメンバーは、治安部隊や準軍事組織からしばしばゲリラの協力者、あるいは支持者 とみなされてきた。そのため彼らは事あるごとに殺害されたり、脅迫を受けたり、強制失踪の標的にされる。ゲリラグループは、敵側についているとみなした人 権擁護活動家も脅迫したり殺害したりしている。

SMSメールで脅迫された団体は以下のとおり。
社会調査・活動協会(NOMADESC)、総合社会開発協会(ECATE)、人権擁護常設委員会(CPDH)、国家犯罪犠牲者の全国運動(MOVICE)、労働組合連合(CUT)

アクションしてください。

スペイン語、英語あるいは母語で、以下の内容のアピールを作り、航空便、航空書簡(全世界90円)、電報、ファックス(あるいはeメール)で、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

-殺害の脅迫で名前のあがった団体のメンバーへの懸念を表明し、彼らの希望にきちんと沿った、適切な保護措置を講じるよう当局に要請する。
-今回の殺害脅迫およびそれ以前の全事件について、包括的で公正な調査を命じるよう当局に求める。このことは、「超会派正義と平和」が殺害脅迫を受けた携帯電話が正式には国民保護局の所有であったことを考えると、とりわけ重要である。調査結果を公表し、責任者を裁判にかけよう求める。
-1998年の人権擁護家に関する国連宣言で規定されているように、人権擁護活動家の保護に関して責務を果たすようコロンビア当局に指摘する。

宛先

大統領 president
Seňor Juan Manuel Santos
Presidente de la República
Palacio de Nariňo
Carrera 8 No.7-26, Bogotá, Colombia
ファックス:+57 1 596 0631
書き出し:Dear President Santos あるいは Estimado. Sr. Presidente Santos

内務司法大臣 Minister of Interior and Justice
Seiňor Federico Rengifo Vélez
Ministerio Del Interior y De Justicia
Carrera 9a. No. 14-10, Bogotá,Colombia
ファックス:+57 1 599 8961
書き出し:Dear minister Renjifo あるいは Estimado Sr. Ministro Renjifo

コピーの宛先

超会派正義と平和 Comisión Intereclesial de Justicia y Paz
Comisión Intereclesial de Justicia y Paz
Calle 61A, No. 17-26 (Chapinero),
Bogotá, Colombia
ファックス:+57 1 346 3613

コロンビア共和国大使
〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目10-53
特命全権大使:パトリシア・カルデナス閣下
His Excellency Ms.Patricia CARDENAS

できるだけ早くアピールを出してください。期限を過ぎた場合はUAセンターまでお問い合わせ下さい。

Seňor Juan Manuel Santos
Presidente de la República
Palacio de Nariňo
Carrera 8 No.7-26, Bogotá, Colombia
↑宛名を記入

Dear President Santos;
↑書き出しを記入

I am writing this letter to express my concern for the members of the organizations mentioned in the death threats. On 20 June, human rights defenders received death threats targeting other human rights defenders. Members of these organizations are at risk.

I urge you to take appropriate measures to protect them, in strict accordance with their wishes.

I also call on you to order a full and impartial investigation into these death threats and all the previous incidents. This is especially important considering that the mobile phone on which the Inter-Church Commission of Justice and Peace received the death threat formally belongs to the National Protection Unit. Please publish the results and bring those responsible to justice.

I remind you to fulfill your obligations regarding the protections of human rights defenders as specified in the 1998 UN Declaration on Human Rights Defenders.

I thank you for your efforts.

Sincerely yours,

ここにあなたの名前と住所を記入

cc:
Ambassador of the Republic of Colombia to Japan
 

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