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ベラルーシ:
テディベア投下事件、解決。

最新情報:
2013年7月23日 (stop情報)
更新履歴:
2012年8月22日 (更新情報)
2012年7月26日
国名:
ベラルーシ
対象者:
アントン・スリャーピン、シャルヘイ・バシャリマウ(いずれも男性)
期限:
2013年8月23日
配信日:
2013年7月23日
UA No:
222/2012

2012年7月4日、ベラルーシでの表現の自由を求めて、空からテディベアを投下したことに関わる刑事事件は、ベラルーシ当局が起訴を取り下て、終結した。アントン・スリャーピンさんとシャルヘイ・バシャリマウさんは、これで無罪放免となった。

2013年6月28日、ベラルーシ国家保安委員会は、スウェーデンの広告会社が起こした「テディベア投下事件」に関する刑事訴訟は結審した、との声明を出した。アントン・スリャーピンさんとシャルヘイ・バシャリマウさんに対する起訴は取り下げられたのだ。彼らにはもはや、2012年7月4日の事件に対する起訴の恐れはない。保釈条件は解除され、ベラルーシから出国することも許された。捜査の間押収されていた機材は全てスリャーピンさんに返却され、起訴が取り下げられたことを知らされた。

スウェーデンの広告会社スタジオトータルの代表者らが2012年7月4日、単発機でベラルーシ国境を超えて侵入し、パラシュートを付けたテディベア約900個を投下した。テディベアにはベラルーシにおける表現の自由を求めるプラカードが付けられていた。アントン・スリャーピンさんとシャルヘイ・バシャリマウさんは2人の行為に関わったとして、ベラルーシ共和国刑法第16条(犯罪への関与)、そして第371条(ベラルーシ共和国国境を不法に超えた)により起訴され、最長7年の禁錮刑になる可能性があった。

ベラルーシ国立大学ジャーナリズム科の学生であるアントン・スリャーピンさんは、テディベアが投下される写真をベラルーシニュース写真サイトに載せたとして起訴された。彼は2012年7月13日に逮捕され、1カ月以上拘禁された。アムネスティは彼を良心の囚人とした。後に保釈されたが、保釈条件は、KGBの許可なく自宅のあるミンスクの南スルツクから出てはならないこと、そして取り調べに関する情報を公開してはならないことだった。

シャルヘイ・バシャリマウさんは、ミンスクで貸しアパートを経営している。彼は7月6日スウェーデン人が不法に国境を超えるのを助けた容疑で拘禁された。彼は投下事件の前にミンスクにやってきたパイロット2人にアパートを手配した。その2人は事件後すぐに出国した。スタジオトータルは、逮捕された2人はいずれも投下事件に無関係で、事件については何も知らないと、その逮捕を非難した。

アントン・スリャーピンさんは、アムネスティの支援とキャンペーンに対して感謝の意を表している。

皆さん、ご協力ありがとうございました。今回のアクションはこれにて終了です。

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