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カンボジア:
カンボジアの人権擁護活動家が有罪に

最新情報:
2013年2月 7日
国名:
カンボジア
対象者:
ヨルム・ボファ、ティム・サクモニイ(どちらも女性)
期限:
2013年3月13日
配信日:
2013年2月 7日
UA No:
360/2012

カンボジアの女性人権擁護活動家2人が2012年12月26日と27日、それぞれ別の裁判で根拠のない罪で有罪になった。ヨルム・ボファには禁錮3年が言い渡された。ボレイ・ケイラ出身のティム・サクモニイには一部執行猶予付き6カ月の判決が言い渡され、釈放された。

2012年12月26日にプノンペンの地方裁判所で始まったヨルム・ボファの裁判は、27日に終わった。彼女の夫ルオス・サクホンと彼女の二人の兄弟も同じ時に裁判が行われていた。4人全員、カンボジアの刑法218条「状況を悪化させる意図的暴力」で有罪となり、禁錮3年を言い渡され、被害者とされる人々に賠償金を払うよう命じられた。ヨルム・ボファはすぐにプノンペンのプレイ・サー刑務所に戻された。彼女の夫の判決には執行猶予がつき、自宅に戻ることが許された。欠席裁判だった彼女の2人の兄弟の逮捕令状が出された。ヨルム・ボファは判決に対して控訴した。彼女は良心の囚人である。

65歳のティム・サクモニイは、12月26日、刑法633条「虚偽の申告」で有罪となり、禁錮6カ月を言い渡されたが、彼女は審理前にすでに3カ月間拘束されていた。残りの3カ月には執行猶予がついて、彼女は同日、釈放された。

2人の女性は、地域住民の強制退去に対して目立った抗議活動を行ってきた。ヨルム・ボファは、ボン・コック湖地区の女性活動家13人が、2012年5月に最長2年半の禁錮刑の判決を受けて拘束されたことに抗議して積極的に発言していた。ティム・サクモニイは、住宅等が取り壊されたため隣接の土地にテントを張って暮らす、プノンペンのボレイ・ケイラ村106家族の代表者の1人である。この2人の女性は、地域住民が適切な住宅を得る権利を平和的に擁護するために指導者的役割を担ったために、ターゲットにされたと考えている。

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追加情報

2007年以来、プノンペンのボン・コック湖周辺で何千人もが家を追われ、強制退去させられた。その土地が開発用に会社にリースされたからである。住民たちは嫌がらせを受けたり、脅迫されたりし、不十分な賠償金や、働く機会に乏しく、基本的なサービスやインフラも整っていない場所への移住を受け入れさせられた。女性たちは家に残るためのキャンペーンや抗議活動を先頭に立って行った。2011年8月、カンボジアの首相は、居残った900以上の家族の住宅用に宛てるため、同地区の土地12.44ヘクタールの提供を申し出た。ところがプノンペン市当局は、住んでいた家が指定された地域内にないと主張して、64世帯をこの割り当てから排除した。600世帯以上が土地の権利を得たが、その土地には境界が定められていないため、どこに自分たちの家が建つのかわかっていない。2012年5月、13人の女性活動家が、平和的な抗議に参加しただけで逮捕され、最長2年半の禁錮刑という判決を受けた。彼女たちは控訴して執行猶予になったため、6月に釈放された。

2012年1月、プノンペン中心部のボレイ・ケイラから300以上の家族が強制退去させられた。市外にある2カ所の代替地に移動させられた家族もいるが、そこは仮設住宅や公衆衛生、水や電気といった基本的なインフラが整っておらず、雇用の機会などほとんど得られない土地である。そのため100世帯以上がボレイ・ケイラの近くに住むことを決め、みすぼらしい状況で暮らしている。彼らはこの土地の開発業者ファニメクスが約束した住居を要求しているが、業者は今になって、資金不足のため家を提供できないと言っている。

2つのコミュニティは、絶えず監視下に置かれ、嫌がらせや脅迫や訴追に直面しているにもかかわらず、平和的な抗議活動を続けている。時には共同で行動している。2012年、カンボジア当局は、抗議者に過剰な力を行使するなどを含めて、表現の自由を制限し平和的抗議活動を阻止する試みを加速させている。

アクションしてください。

クメール語、英語または母語で以下の内容のアピールを作り、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • 女性人権活動家ヨルム・ボファとティム・サクモニイを根拠のない罪で有罪としたことを避難●する。
  • ヨルム・ボファを即時無条件に釈放し、2人の女性に対する有罪判決を取り消すよう要請する。
  • 彼らの状況がすぐに解決されるよう、ボン・コック湖とボレイ・ケイラ地区住民と誠実な話し合いをするよう要請する。

宛先
Deputy Prime Minister and Minister of Interior 副首相兼内務大臣
Sar Kheng
#75 Norodom Blvd.
Khan Chamkarmon
Phnom Penh, Cambodia
ファックス: +855 23 216144
書き出し: Your Excellency

Governor of Phnom Penh Municipality プノンペン行政区知事
Kep Chuktema
# 69 Blvd. Preah Monivong
Khan Daun Penh
Phnom Penh, Cambodia
ファックス: + 855 23 430 681
Eメール: info@phnompenh.gov.kh
書き出し: Your Excellency 

コピーの宛先
Minister of Foreign Affairs and International Cooperation 外務兼国際協調大臣
Hor Nam Hong
No 3 Samdech Hun Sen Street
Sangkat Tonle Bassac
Khan Chamcar Mon
Phnom Penh, Cambodia
ファックス: + 855 23 216141

カンボジア王国大使館
Royal Embassy of Cambodia in Japan
〒107-0052 東京都港区赤坂8丁目6-9
電話:03-5412-8521、03-5412-8522
特命全権大使:ハオ・モニラット 閣下
His Excellency Mr. HOR Monirath

アピール例文

Deputy Prime Minister and Minister of Interior
Sar Kheng
#75 Norodom Blvd.
Khan Chamkarmon
Phnom Penh, Cambodia
↑ここに宛先を記入

Your Excellency,
↑ここに書き出しを記入

I am writing to condemn the convictions of women human rights defenders Yorm Bopha and Tim Sakmony on baseless charges.

I woule like to call for the immediate and unconditional release of Yorm Bopha, and for the convictions of both women to be quashed.

Lastly, I would like to call for genuine consultations with the Boeung Kak Lake and Borei Keila communities for a swift resolution to their situations.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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