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バーレーン:
バーレーンのブロガーや弁護士らに公正な裁判を

最新情報:
2013年10月23日
国名:
バーレーン
対象者:
ムハンマド・ハッサン・サイフほか2名(いずれも男性)
期限:
2013年11月21日
配信日:
2013年10月23日
UA No:
206/2013

バーレーンのブロガーで翻訳家でもあるムハンマド・ハッサン・サイフ さんは、10月3日に保釈された。サイフさんの弁護士アブドル・アジズ・ムーサさんは、8月21日に保釈されている。2人の裁判は、現在進行中である。写真家のフセイン・フバイルさんは、現在も勾留されている。

サイフさんは、10月3日首都マナーマのドライドック刑務所から保釈された。フバイルさんと共に、「政府に対する憎悪と人びとに法律を無視するように煽り立て」、「違法集会を呼びかけ」、「2月14日メディアグループのメンバーであること」による罪で起訴されている。

2人は7月31日に逮捕された。サイフさんは、シトラにある実家で令状もないまま、私服の治安要員に逮捕された。8月6日に家族と面会した際、彼は犯罪捜査部(CID)での勾留中に拷問を受けたと語った。電気ショックと殴打を受け、全裸になることを強要されたり、衣服を脱がされたりしたと述べている。フバイルさんは、バーレーン国際空港でドバイ行きの便に搭乗時に逮捕され、取り調べのためにCIDの建物に連行された。8月7日に家族と面会した際、「殴打され、家族に対する脅迫も受けた」と語った。2人は8月3日にドライドック刑務所へ移送されたが、フバイルさんは現在も同刑務所に勾留されている。

サイフさんの弁護士ムーサさんは、8月21日に保釈されたが、この日「捜査の詳細を漏らした」罪で起訴され、下級刑事裁判所第4支部で裁判が始まった。次回の審問は12月30日に予定されている。ムーサさんは8月7日、サイフさんと共に出廷した後、「依頼人が拷問を受けた痕があった」とツイートし、氏名や取り調べの詳細を公表して、2人の男性に対する起訴を公にした。その後、逮捕された。

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追加情報

サイフさんとフバイルさんは、8月14日にバーレーン国内のシイア派の多くの村で行われた反政府抗議行動に先だって、逮捕された。抗議行動の参加者たちは、マナーマまでの行進を計画していたが、治安部隊が催涙ガスを使用したり、所によっては村の周囲に有刺鉄線を張りめぐらしてこれを阻止した。少なくとも18人が逮捕された。若者たちの集団からなるタマルッド(反抗)運動は、8月14日を期して、政府の抑圧を糾弾し、真の政治改革を求めるために、反政府抗議行動を組織した。反政府団体の主流派は、大規模な反政府の行進も計画していたが、マナーマで治安部隊が厳重に配備されていたため、中止した。

バーレーンで大衆暴動が発生して2年半が経過し、改革が始まったが、良心の囚人たちはいぜんとして収監されており、表現、結社、集会の自由の権利は抑圧されたままである。良心の囚人の中には抗議行動中に逮捕された人もいる。この数カ月、良心の囚人たちが釈放されないだけでなく、ツイッターや平和的な行進により自分の考えを表明しただけで投獄される人が増加している。女性活動家も多数勾留されている。バーレーンの裁判所は、政府の方針に従うことを重視しているようであり、国民に対する実効的な救済策と法治主義の維持には消極的であるように思える。

2011年6月29日の王室令により設置されたバーレーン独立調査委員会(BICI)には、2011年に起きた抗議行動に関連して生じた人権侵害を調査し、報告する責任が課された。2011年11年にBICIの報告書が提出されると、政府は報告書の勧告を実現するとの姿勢を公式に明らかにした。報告書には、大規模な抗議行動に対する政府の対応が列挙され、幅広い人権侵害が記録されていた。主要な勧告の中で、拷問や過剰な武力行使などの人権侵害に関わった関係者の責任を問い、拷問に関する申し立てについての独立した調査の実施が政府に求められていた。

だが、政府の公約の多くは履行されていない。BICIの設置やそこから提出された報告書は、画期的な第一歩だと考えられたが、ほぼ2年が経過した現在、政府が主要な勧告を進んで実施しようとしてこなかったため、重要な改革を行うとの約束の説明責任が問われる。これには、拷問やその他の虐待、過剰な武力行使に対する独立し、有効かつ透明性がある調査や、人権侵害を犯す命令を出した者全員が起訴されていないことが含まれる。

2013年7月28日、バーレーン議会は臨時国会を開き、22件の勧告を国王に提出した。これらの勧告が実施されれば、2006年に施行された反テロ法に掲げられている処罰が強化される。数日後、国王は表現の自由の権利をさらに抑圧するいくつかの布告を出した。これにより、マナーマに於ける全ての抗議行動、座り込みデモ、集会は無期限に禁止され、治安部隊には広範囲な権限がさらに与えられることになった。

2013年9月9日、国連人権理事会で47ヶ国が共同声明を発表し、現在バーレーンで起きている人権侵害について深刻な懸念を表明した。

アクションしてください。

アラビア語、英語、もしくは日本語で以下の内容のアピールを作り、ファックス(あるいはeメール)で、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • 表現の自由の権利を平和的に行使しただけで拘束されているのであれば、フバイルさんを即時、無条件に釈放するようにバーレーン当局に求める。
  • 拷問やその他の虐待を受けたとのサイフさんとフバイルさんの申し立てについて、公正で当局から独立した調査を行い、加害責任者を裁判にかけるように当局に求める。
  • バーレーンが負う国際人権法上の義務に従って、表現、結社、集会の自由の権利を保障するように当局に促す。

宛先
国王
Shaikh Hamad bin ‘Issa Al Khalifa
Office of His Majesty the King
P.O. Box 555
Rifa’a Palace, al-Manama, Bahrain
ファクス:+973 1766 4587 (つながるまでかけ続けて下さい)
書き出し:Your Majesty

内務大臣
Shaikh Rashid bin ‘Abdullah Al Khalifa, Minister of Interior
Ministry of Interior
P.O. Box 13, al-Manama, Bahrain
ファクス:+973 1723 2661
ツイッター:@moi_Bahrain
書き出し:Your Excellency

コピーの宛先
駐日バーレーン王国大使
〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目11-36
レジデンス・バイカウンテス 720号、710号
駐日バーレーン王国大使館
特命全権大使:ハリール・ビン・イブラヒーム・ハッサン 閣下
His Excellency Dr. Khalil bin Ibrahim Hassan

アピール例文:国王宛の場合

Shaikh Hamad bin ‘Issa Al Khalifa
Office of His Majesty the King
P.O. Box 555
Rifa’a Palace, al-Manama, Bahrain
↑ここに宛先を記入

Your Majesty,
↑ここに書き出しを記入

I am writing this to express my grave concern for Mohammad Hassan Sudayf, Hussein Hubail, and‘Abdul-‘Aziz Moussa.

I call on you to release Hussain Hubail immediately and unconditionally if he is being held solely for peacefully exercising his right to freedom of expression.

I also call on you to order an impartial and independent investigation into Mohammad Hassan Sudayf and Hussain Hubail's allegations of torture and other ill-treatment, and bring those responsible to justice.

At the same time, I urge you to uphold the rights to freedom of expression, association and assembly in line with Bahrain’s international human rights obligations.

Thank you for your prompt attention to the above.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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