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ガンビア:
ガンビアのジャーナリストが無罪釈放に

最新情報:
2014年11月19日 (stop情報)
国名:
ガンビア
対象者:
ムサ・シェリフとセイニー・MK・マレーナ(男性)
期限:
2014年12月19日
配信日:
2014年11月19日
UA No:
010/2014

11月10日、ガンビア人のジャーナリスト、ムサ・シェリフさんとセイニー・MK・マレーナさんが無罪となり釈放された。彼らは、大衆に不安と恐怖を与えようとして嘘のニュースを流した容疑、および重罪を謀議した容疑で起訴されていた。10カ月以上の間裁判にかけられていた。

バンジュール下級裁判所の判事は、「2件とも犯罪の構成要件が立証されていない」として不起訴の裁定を下し、無罪・釈放とした。この判決により、2人の被告とその家族らが10カ月も苦しめられてきた裁判は終了した。

判決の後、2人はこれからもジャーナリストの仕事を続けると述べ、これまでの支援に感謝した。マレーナさんは、「言葉では言い表せないほどうれしい。これから私は自由人戻ります。アムネスティなどの国際組織の支援に心より感謝します。私たちの釈放を求める皆さんのキャンペーンは、大きな成果を上げたのです」と述べた。

本件に関するアクションはこれで終わります。アピール文を送っていただいたすべての方々にお礼申し上げます。

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追加情報

シェリフさんとマレーナさんは1月13日にセレクンダで逮捕された。2013年12月9日の「Voice」誌に掲載された記事が原因であった。その記事は与党「愛国的再編と創生のための同盟」(APRC)の若い支持者たちが離反し、野党「統一民主党」(UDP)へ加わったことについての報道であった。APRCは記事を批判し、Voice誌は反論を掲載した。

ガンビアにおいては、ジャーナリスト、人権活動家、政敵に対する違法な逮捕、拘禁、拷問、不公平な裁判、嫌がらせ、攻撃、死の脅迫などの人権侵害が横行していて、彼らの活動は著しく困難になっている。

2013年7月、ガンビア政府はインターネット上の表現の自由を制限する法案を可決した。これは国民にとってわずかに残された異議申し立ての手段であった。

「(修正)2013年情報と伝達法」によれば、政府はネット上での政府批判に対して15年の懲役と重い罰金を科すことができる。この法律は政府や公務員に対する風刺画、名誉棄損、政府に対する不満や暴動の扇動など、「誤報」を広げた人々を標的にしている。

3カ月前、ガンビア国会は全会一致で「(修正)2013年刑法」を可決した。この刑法では、次の事犯に関して違反の範囲を拡大し、より厳しい罰を科している。罵り行為、罵倒するような歌を歌う行為、公務員に偽りの情報を流す行為など。また、服装などファッションによる抗議も刑法で禁止した。解釈や適用範囲があいまいで、拡大解釈が可能であるため国際人権法とは相容れない。

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