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ウズベキスタン:
ウズベキスタン 拷問された難民に禁固刑

最新情報:
2014年12月 2日 (更新情報)
更新履歴:
2014年11月12日
国名:
ウズベキスタン
対象者:
マーソビア・カミドカリフ(男性)
期限:
2014年12月31日
配信日:
2014年12月 2日
UA No:
277/2014

ウズベキスタンのビジネスマン、マーソビア・カミドカリフさんが不当裁判により過激思想を掲げた罪で11月18日、8年の禁錮刑を受けた。信頼情報によると、ウズベキスタンのタシュケントで拘束されており、拷問されているという。

タシュケント市刑事法廷は、ウズベキスタン共和国刑法の216条(公的結社或いは宗教団体の不法設立)と244条2項(宗教的過激派、分離主義者、原理主義者或いは他の禁止団体の創設、指導、或いは参加)の罪を犯したとしてカミドカリフさんを有罪とした。治安当局にロシアから拉致される以前から代理人を務めるロシアの弁護士によれば、法廷審理は11月13日の予定が11月20に変更された。弁護士は審理に立ち会う心づもりをしていたが、18日朝、カミドカリフさんは不意に拘置所から法廷に移された。カミドカリフさんは審理中に、弁明準備に1日の猶予を求めたが却下された。彼は上訴に10日間の猶予を与えられている。

カミドカリフさんは、イスラムのテロ組織を作ったとして当局に起訴され、2010年にロシアに逃げていた。今年の6月9日、ロシア連邦保安局(FSB)がモスクワの中心街でカミドカリフさんを拉致し、翌日ウズベキスタンへ強制送還した。10月31日に面会した弁護士によると、施設の係官はでっち上げの容疑を自白させるためにこの2カ月間拷問や虐待を加えてきたという。カミドカリフさんは壁の横棒に頭を垂れた姿勢で縛られ、繰り返し殴打を受けて、歯7本と肋骨2本を折られた。

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追加情報

カミドカリフさんは、イスラムのテロ組織、イスラム・ジハードチラリを組織しているとして当局に起訴され、2010年にロシアに逃げた。弁護士によると、容疑は、タシュケントでのうちわの集まりで、イスラムの弾圧を懸念し、女性がスカーフを被るのを支持すると話したことに関係するという。カミドカリフさんは、タシュケントで2度うちわの宗教集会に参加したことは認めたが、集会では何ら違法なことははっていないと主張している。2011年国際指名手配リストに載せられ、身柄引き渡し要請が出された。2013年7月、ロシア当局に捕えられ、身柄引き渡しの手続きを進められた。しかし、ロシア検事総長がウズベキスタンからの身柄引き渡し要求は不当だと判断し、釈放が命じられ、2013年8月9日に釈放された。

検事総長により2009年にイスラムのテロ組織を立ち上げることは出来なかったと判断されたのである。釈放後すぐ、ロシアの連邦移民局に難民申請をし、モスクワでは身に危険が及ぶのを恐れて、妻と幼い息子と共に身を隠して暮らしていた。2014年6月9日、モスクワの中心部で、買い物から戻る妻をタクシーの中で待っていたところ2名の私服治安当局が乗り込んできてカミドカリフさんを連れ去ったのが目撃されている。

モスクワのとある場所の地下に拘禁され、外部との連絡を絶たれ、頭巾を被せ繰り返し殴った。それからモスクワの空港でウズベキスタン関係者に引き渡された。弁護士はカミドカリフさんと接触出来なく、消息がわからなかった。タシュケントの内務省(MVD)拘禁施設にいることが判ったのは2週間後だった。

アクションしてください。

ウズベキスタン語、ロシア語、英語あるいは母語で、以下の内容のアピール文を作り、ファックス、Eメール、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。同じ内容を盛り込んだアピール例文が後に続きますので、それをご利用ください。

  • 11月18日の審理は、貴国が加盟する国際人権規約に違反している。
  • 被告が受けたとされる拷問について、直ちに公正で実効性のある捜査を行う。
  • 拷問を加えた係官および責任者を法で裁く。

宛先
Prosecutor General of Uzbekistan(検事総長)
Rashidzhon Kodirov
Prosecutor General’s Office
ul. Gulyamova 66
Tashkent 100047, Uzbekistan
Email: prokuratura@lawyer.uz
書き出し: Dear Prosecutor General

Minister of Internal Affairs of Uzbekistan(内務大臣)
Adham Ahmedbaev
Ministry of Internal Affairs
ul. Junus Rajabiy 1
Tashkent 100029, Uzbekistan
Fax: + 998 71 233 89 34
Email: info@mvd.uz
書き出し:Dear Minister

コピーの宛先:
駐日ウズベキスタン大使館
〒108-0074 東京都港区高輪2-1-52
電話:03-6277-2166、03-6277-3442
特命全権大使:ファルフ・イスロムジョノヴィチ・トゥルスノフ 閣下
His Excellency Mr. Farrukh Islomdjonovich TURSUNOV

アピール例文

Prosecutor General of Uzbekistan
Rashidzhon Kodirov
Prosecutor General’s Office
ul. Gulyamova 66
Tashkent 100047, Uzbekistan
↑ここに宛先を記入

Dear Prosecutor General;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on Mirsobir Khamidkariev, a producer and businessman from Uzbekistan, who was sentenced to eight years’ imprisonment on extremism charges following an unfair trial on 18 November. There are credible allegations that he was tortured in detention in Tashkent, Uzbekistan.

I would like to express my concern that the hearing that took place on 18 November was conducted in violation of the international fair trial standards, as specified by the International Covenant on Civil and Political Rights, including Article14(3), to which Uzbekistan is a state party.

I am therefore calling on you and other authorities to initiate a prompt, impartial and effective investigation into the allegations that Mirsobir Khamidkariev was tortured and ill-treated in custody.

I also need to urge you to bring to justice any police officer or state actor found responsible for torturing and ill-treating Mirsobir Khamidkariev.

I would appreciate your prompt attention and action on his matter.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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