最新情報:
2014年11月10日
国名:
ブラジル
対象者:
パラ州ベレン市の住民(男女)
期限:
2014年12月18日
配信日:
2014年11月10日
UA No:
279/2014

11月4日、ブラジル北部パラ州のベレン市で、非番の軍警察官とみられる数人に、少なくとも9人が殺害された。住民の通報によると、被害者数は当局の発表よりも多くなる模様だ。この事件は、ある警察官が銃殺された事件への報復であると思われる。

ブラジル北部パラ州当局は11月5日、州都ベレンの、グアマ、テラ・フィルメ、マルコ、フルナスおよびシデラルの近くで住民9人が殺害されたと発表した。同地区の住民や市民組織は、これが軍警察官の犯行であると主張している。最初の殺害は、11月4日の夜、非番の軍警察官がグアマの自宅に戻ったとき銃殺された事件に続いて起こった。この事件の詳しい経緯については、まだ当局が捜査中である。殺害の直後、州軍警察の特殊部隊である州都戦術パトロール隊(ROTAM)に所属する警察官のグループが、ソーシャルネットワークを使って同僚に報復を呼びかけた。ROTAMのフェイスブックページの書き込みには、「狩りが始まった・・・見ていろ浮浪者ども・・・ROTAMは殺気立っているぞ」などとあった。

テラ・フィルメの住人は、軍警察の車がその地区に通じる通りをふさぎ、住民の出入りができなくなったとアムネスティに語った。正体不明の、少なくとも2台の車と5台のオートバイがその地区に入ってきたのも目撃されている。それらの車両に乗った男たちは、フードを被り重武装しており、住民を脅したり攻撃したりした。5地区の住民は、11月4日に殺された人の数は当局の発表よりもかなり多いはずだと主張している。公安・警察オンブズマン組織と地元の人権団体が、正確な人数や被害者の特定、それぞれの殺害状況を現在調査中である。ベレンのこれら5地区の住民は、まだ身の安全を脅かされている。

アクションしてください。

ポルトガル語、英語、日本語のいずれかで、以下の内容のアピールを作り、ファクス、メール、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送付してください。同じ内容の英文アピール文が後に続きます。それをご利用ください。

  • 当局に対し、軍警察によるものと思われる、これらの殺人に対し、即刻、徹底的及び偏りのない捜査をおこない、責任があると判明した警察官は誰であれ国際的基準に照らして公平な裁判にかけることを保障するよう求める。
  • グアマ、テラ・フィルメ、マルコ、フルナス、シデラルおよび周辺の地域の住民に効果的な保護策を講じ、さらなる殺人が起きないよう安全を保障するよう要求する。
  • 警察の行動が効果的で独立した監視を受け、説明責任を問われるように要求する。

宛先
Governor of the state of Pará(パラ州知事)
Simão Robson Oliveira Jatene
Palácio dos Despachos
Rodovia Augusto Montenegro, km 9
Coqueiro, Belém
CEP: 66823-010
Pará. Brazil
Fax: + 55 91 3248-0133
Email: auxineri@gmail.com
書き出し: Dear Governor

General Commander of the Military Police in Pará(パラ州軍警察総監)
Coronel Daniel Mendes
Avenida Almirante Barroso, 2513
Marco, Belém
CEP: 66090-120
Pará, Brazil
Email: ascompm@gmail.com
書き出し: Dear General Commanderohe Assembly

コピーの宛先
駐日ブラジル連邦共和国大使館
〒107-8633 東京都港区北青山2丁目11-12
電話:03-3404-5211
特命全権大使:アンドレ・アラーニャ・コヘーア・ド・ラーゴ 閣下
His Excellency Mr. Andre Aranha Correa do LAGO

アピール例文

Simão Robson Oliveira Jatene
Palácio dos Despachos
Rodovia Augusto Montenegro, km 9
Coqueiro, Belém
CEP: 66823-010
Pará. Brazil
↑ここに宛先を記入

Dear Governor,
↑ここに書き出しを記入

I am writing this letter to express my concern about the killing which took place on 4. November in the neighbourhoods of Guamá, Terra Firme, Marco, Jurunas and Sideral in the state capital of Belém. Residents of these neighbourhoods and local civil society organizations claim that military police officers were responsible for the killings. They also claim that the exact number of people killed are much higher than nine, which is the number acknowledged by authorities. Residents in these five neighbourhoods of Belém still fear for their safety.

I sincerely urge you to ensure a prompt, thorough and impartial investigation of these killings allegedly by military police officers, and ensure that any officers found responsible for such killings are brought to justice in proceedings which meet international fair trial standards.

I also urge you to take all appropriate measures to immediately ensure the safety of residents of the neighbourhoods of Terra Firme, Guamá, Marco, Jurunas, Sideral and surroundings areas, providing them with effective protection against any further killings taking place.

Finally, please ensure that police activities are subject to effective independent oversight and accountability mechanisms.

Thank you very much for your attention.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入