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ミャンマー(ビルマ):
正義を求めた男性、収監の危機

最新情報:
2014年12月26日
国名:
ミャンマー(ビルマ)
対象者:
シャヤムブランシャウン(男性)
期限:
2015年1月28日
配信日:
2014年12月26日
UA No:
317/2014

ビルマ(ミャンマー)のカチン族のシャヤムブランシャウン(通称ブランシャウン)さんは自分の娘が亡くなったことにビルマ軍がどう関わったのか、調査を要求したことで、起訴されてしまい、収監される可能性が高くなっている。彼に対する起訴はただちに取り下げられなければならない。

娘のジャセンインさん(14歳)は2012年9月13日、北ビルマ、カチン州のパーカン郡のスンガヤン村で死亡した。目撃者によると、ビルマ軍に撃ち殺されたという。しかし、軍は、発砲とほぼ同時に爆発したカチン独立軍の地雷で死んだと主張している。

同年の9月25日にブランシャウンさんは、この事件に何らかの対応を求めて大統領に手紙を送った。さらに、10月1日にはビルマ国家人権委員会にも手紙を送り、娘の死を調査するよう要請した。どちらからも返事はこなかった。それどころか、翌年の2月25日にビルマの刑法第221条に基づいて起訴されてしまった。軍少佐の一人がパーカン郡警察署に「ブランシャウンが人権委員会への手紙で虚偽の申し立てをした」と訴えたためだった。軍がどうして人権委員会に送った手紙のことを知ったのかは不明である。

現在、ブランシャウンさんは裁判所にて公判中で、最大懲役7年を受ける可能性がある。この起訴は政治的動機にもとづくものであり、軍への申し立てに対する報復だと言われている。もし有罪判決を受け、収監された場合、ブランシャウンさんは、良心の囚人とみなされる。

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追加情報

ビルマ軍と、北ビルマのカチン州と北シャン州で活動しているカチン独立軍の間で2011年6月に再発した衝突の1年後にジャセンインさんは死亡した。衝突が再発して以来、アムネスティはビルマ軍による人権侵害の報告を継続的に受けていた。法律を無視した殺害、拷問、その他の虐待、連れ去り、強かん、その他の性犯罪などが明らかなにされた。このような事態に、独立した中立的な調査が行われることはまれで、容疑者が罰せられることもほとんどなく、この国の慣例にしたがって、特に罪に問われることもなく終わってしまう。人権侵害に対し適切な処置を受ける権利、法のもとでの平等、そして公平な裁判を受ける権利を保障した慣習国際法の規則にビルマは従わなければならない。

アクションしてください。

英語、ビルマ語、日本語で以下のアピールを作り、eメール、ファックス、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • ビルマ政府にブランシャウンへの起訴をただちに取り下げることを要求する。
  • ジャセンインが死亡した事件について、ただちに独立した中立的立場で効果的に調査を行い、責任を負う者を裁判にかけることをビルマ政府に要求する。ただし、その裁判は公平性の国際的基準に沿った、死刑を課さない、政府とは独立した、民間人によるものでなければならない。
  • 人権侵害に対する苦情(ビルマ国民人権委員会に対するものも含む)を申し立てる人はすべて、脅迫や報復的行為を受けないようにし、一方で、犠牲者や目撃者、その家族に対しては適切な保護をする仕組みを設けることを確約させる。

宛先
President(大統領)
Thein Sein
President’s Office
Nay Pyi Taw
Republic of the Union of Myanmar
書き出し: Your Excellency

Commander in Chief of the Myanmar Armed Forces(国軍司令官)
Senior General Min Aung Hlaing
Building 24
Nay Pyi Taw
Republic of the Union of Myanmar
書き出し: Dear General

コピー宛先
在日ミャンマー連邦大使館
〒140-0001
東京都品川区北品川4丁目8-26
特命全権大使 キン・マウン・ティン閣下

アピール例文

President Thein Sein
President’s Office
Nay Pyi Taw
Republic of the Union of Myanmar
↑ここに宛先を記入

Your Excellency;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to you to express my grave concern regarding Shayam Brang Shawng (known as Brang Shawng), an ethnic Kachin man from Myanmar, who is facing jail following his calls for the authorities to investigate the role of the Myanmar Army in the death of his daughter.

I am calling on you that the Myanmar authorities immediately drop the charges against Brang Shawng.

I am also calling on you to undertake a prompt, impartial, independent and effective investigation into the death of Ja Seng Ing and bring those responsible to justice in independent, civilian courts in trials which meet international standards of fairness, and which do not impose the death penalty.

Lastly I would like to ask you to ensure that all those who make complaints about human rights violations – including to the MNHRC – are not subject to intimidation or retaliatory action and, instead, that adequate protection mechanisms are put in place for victims, witnesses and their families.

I would appreciate your attention and action on their matter.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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