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ウズベキスタン:
ウズベキスタン活動家に性的暴力

最新情報:
2015年6月10日
国名:
ウズベキスタン
対象者:
エレナ・ウラエバ (女性)
期限:
2015年7月16日
配信日:
2015年6月10日
UA No:
125/2015

ウズベキスタンの人権活動家、エレナ・ウラエバさんは5月31日、警察に拘束され、拷問や性的暴力など屈辱的扱いを受けている。警察は、カメラのメモリーカードの提出を要求している。メモリーカードには、ウラエバさんが撮影した人権侵害の証拠映像が記録されていた。

人権活動家で、NGOウズベキスタン人権擁護者連合の代表 エレナ・ウラエバさんが5月31日、警察に拘束された。その日、ウラエバさんは、綿畑の強制労働を監視していた。ウズベキスタン北東部のタシュケント地方チナズ市にある地元警察で7時間拘束され、ノートとデジタルカメラを没収された。

ウラエバさんの話では、警察官の1人が彼女の頭を殴り、「メモリーカードをどこに隠したか言え」と、迫った。警官らは、大声で「アメリカのスパイで裏切り者」、「ウズベキスタン政府の機密を外国に売り渡している」と罵った。ウラエバさんの説明では、警察に呼ばれた救急医療隊員に3本の注射を打たれると、力が抜けたとのことである。裸にされ、2度性器を調べられた。最初彼女が無理矢理ベッドに横にされると、女性の医師が性器の内部を調べた。メモリーカードを隠していると考えたらしい。カードが見つからないと、警官はウラエバさんを、無理矢理椅子に座らせた。女医が膣に内視鏡を差し込んで2度目の検査をしている間、警官と男性医療隊員が両腕・両脚を押さえつけていた。これが原因で、ウラエバさんは出血した。肛門も調べられた。それから、警官たちは彼女を地元の病院へ連れて行き、胸部と腹部のX線写真を撮影した。撮影後、「トイレに行かせてほしい」と言うと、無理やり病院の前にある芝生で排尿させられた。その様子を動画と静止画で撮影すると、「自分がどういう目に遭ったかを口にしたら、画像をインターネットに投稿してやる」と、脅した。

ウラエバさんは6月1日、タシュケントにある内務省ビルの前で、「私に虐待した者に法の裁きを」などと書いたポスターを掲げて抗議した。その後、保安員にビル内に連れて行かれ、苦情を訴える文書を書いた。

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追加情報

ウズベキスタンは、世界でも最も独裁的な国の1つである。当局は、集会、結社、表現の自由に対する厳しい制限などの重大な組織的で、広範な人権侵害を犯している。治安部隊による被拘禁者や囚人に対する拷問などの虐待がよく見られる。治安部隊や地方当局による逮捕、持続的な嫌がらせや脅迫から免れるために、著名な人権擁護活動家や、政府に批判的な人々、フリージャーナリストが、ウズベキスタンから出国することを強いられている。多くの人々は、国外でウズベキスタン当局から嫌がらせを受け続けている。

アクションしてください。

ウズベキスタン語、ロシア語あるいは英語で、以下の内容のアピール文を作り、航空書簡(全世界90円)、ファックス、Eメールで、できるだけ早く送ってください。同じ内容を盛り込んだアピール例文が後に続きますので、それをご利用ください。

  • 拷問や性的暴力などの屈辱を受けたとのウラエバさんの申し立てについて、迅速、公正で実効性のある調査を行い、加害責任者を裁判にかけることを当局に求める。
  • 何人たりとも拷問などの虐待を受けないことを確保しなければならないという国際法上の義務を尊重するように当局に求める。
  • アムネスティは、人権擁護活動家が報復を恐れるず、嫌がらせや脅迫、攻撃を受けることなく、正当な活動を行うことができるように当局に求める。

宛先
Ihtior Abdullaev, Prosecutor General(検事総長 )
Prosecutor General’s Office of Uzbekistan
ul. Gulyamova 66
Tashkent 700047
Uzbekistan
Fax: +998 71 133 39 17
E-メール: info@prokuratura.uz
書き出し:Dear Prosecutor General

コピーの宛先
Sayora Rashidova, Ombudsperson (Human Rights Commissioner, 人権オンブズマン)
Uzbekistan Avenue 16a
Tashkent 100027
Uzbekistan
Fax: + 998 71 239 81 36 (音声で応答があった場合、はっきりと"ファクス"と言って下さい)
Email: info@ombudsman.uz

駐日ウズベキスタン大使
〒108-0074 東京都港区高輪2-1-52
電話:03-6277-2166、03-6277-3442
特命全権大使:ファルフ・イスロムジョノヴィチ・トゥルスノフ 閣下
His Excellency Mr. Farrukh Islomdjonovich TURSUNOV

アピール例文

Ihtior Abdullaev, Prosecutor General
Prosecutor General’s Office of Uzbekistan
ul. Gulyamova 66
Tashkent 700047
Uzbekistan
↑ここに宛先を記入

Dear Prosecutor General,
↑ここに書き出しを記入

I am writing this to express my grave concern for Elena Urlaeva, a human rights defender, who was detained by police officers on May 31, as she had been monitoring the use of forced labor in cotton fields. She was then kept for several hours in a local police station in Chinaz. The police confiscated her notebook and digital camera. While she was detained, she was beaten on the head, and the police demanded to know where she had hidden her camera's memory card. She was stripped naked and subjected to vaginal examinations, supposedly to find the memory card.

I urge you to order a prompt, impartial and effective investigation into her allegations of torture, sexual violence and humiliation, and bring those responsible to justice.

At the same time, I call on you to respect your obligations under international human rights law to ensure that nobody is subjected to torture or other ill-treatment.

I also urge you to ensure that human rights defenders are able to carry out their legitimate activities without fear of reprisals and free of all restrictions, including harassment, intimidation and attacks.

Your prompt attention to the above would be highly appreciated.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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