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イラン:
イランで拘留中のハンスト女性が衰弱

最新情報:
2015年6月29日
国名:
イラン
対象者:
バシマ・アル・ジボウリ(女性)
期限:
2015年7月28日
配信日:
2015年6月29日
UA No:
135/2015

2011年からイランで収監されているイラク人女性、バシマ・アル・ジボウリさんが生命に危険な状態にある。4月8日以来ハンガーストライキを行ってきた。彼女はスパイ容疑で実刑5年の判決を受け、すでに4年の刑期を終えている。判決はイラクでイラン人外交官と付き合いがあったことで科されたものと思われる。

イランのバラーミーンにあるガーチャック刑務所に収監されているイラク人女性、バシマ・アル・ジボウリさんは、家族と面会できず、緊急の医療ケアも、領事からの支援も受けられないことに抗議し、釈放するか残りの刑期をイラクで務めることを許可するよう求めて、60日以上前にハンガーストライキを始めた。刑務所内は、女性の囚人ですし詰めの状態で、温度差が激しく、食事は最悪、虫だらけで不衛生、寝る場所もなかった。

意識を失い、6月8日、彼女は刑務所内の診療所に搬送された。対応した看護婦に、「被害者のように振る舞わないで。絞首刑にされるべきだった」と罵られたようだった。点滴を受けたが、看護婦には放置され、翌日、医者に短時間、診察を受けたが、動悸と低血圧のため薬は投与されなかった。彼女は視界がぼやけ、非常に衰弱し、立つこともできない状態にあることをアムネスティ・インターナショナルは把握している。

ジボウリさんは、2011年8月にイランを訪れた際、情報部員に拘束された。イランへの訪問は、イランの外交官のモハンマド・レザー・ゴルバーニさんの誘いによるものだったようだ。2人はそれまで数年間、イラクで友人同士だった。ゴルバーニさんが、ジボウリさんの息子を見てくれる医者を探すために手を貸そうとしたようだった。当局は事前に、関わりがあったゴルバーニさんに2人の関係について尋問していた。空港でおち合い、付き添って出口を出ようとしたところに、当局の情報員が待機していた。

ジボウリさんはテヘランのエビン刑務所の独居房で8カ月、弁護士と面会できないまま過ごした。取調官からはゴルバーニさんと親しくなった真意をただされ、米国のスパイではないかと非難された。また、「自白」を強要され、「米国のために活動するだけのかわいい顔をしている」などと冷笑された。「なぜ、政治学をまなんだのだ」とも執拗に聞かれた。

後に革命裁判所第15支部から、スパイ容疑で5年の刑を言い渡された。わずか2時間で終わった裁判は、極めて不公正なものだった。裁判は彼女が理解できないペルシャ語で行われた。つけられた通訳からは侮辱を受けて、発言が通訳されなかったという。裁判所選任の弁護士は適格性を欠いており、裁判官に賄賂を渡して釈放してもらおうと持ちかけられたが、彼女に金銭的な余裕はなかった。

アクションしてください。

ペルシャ語、英語、スペイン語のいずれかでアピール文を作り、航空書簡、ファックス、Eメールのいずれかで、できるだけ早く送ってください。以下の文面内容と英文サンプルをご利用ください。

  • イランおよびイラク当局に対し、バシマ・アル・ジボウリさんが、秘密保持、独立性、インフォームド・コンセントをはじめとする医療倫理を遵守する正規の医療従事者に診てもらえるよう求める。
  • 訪問を含め、家族と定期的に連絡がとれるようにする。
  • イランの革命裁判所の審理に重大な欠陥があることに懸念を表明する。

宛先
President of the Islamic Republic of Iran(イラン・イスラム共和国大統領)
Hassan Rouhani
The Presidency
Pasteur Street, Pasteur Square
Tehran, Islamic Republic of Iran
Twitter:@HassanRouhani (英語)または @Rouhani_ir(ペルシャ語)

Head of the Judiciary(司法長官)
Ayatollah Sadegh Larijani
c/o Public Relations Office
Number 4, 2 Azizi Street intersection
Tehran, Islamic Republic of Iran
書き出し:Your Excellency

コピーの宛先
Minister of Foreign Affairs(外務大臣)
His Excellency Dr Ibrahim Al-Jaafari
Ministry of Foreign Affairs
Baghdad
Iraq

駐日イラン・イスラム共和国大使
Embassy of the Islamic Republic of Iran in Japan
〒106-0047 東京都港区南麻布3丁目13-9
電話:03-3446-8011、03-3446-8015
特命全権大使:レザー・ナザルアーハリ 閣下
His Excellency Dr. Reza NAZARAHARI

アピール例文

President of the Islamic Republic of Iran
Hassan Rouhani
The presidency
Pasteur Street, Pasteur Square
Tehran, Islamic Republic of Iran
↑ここに宛先を記入

Dear Mr. President
↑ここに書き出しを記入

I am writing this letter to express my grave concern for an Iraqi woman, Basima Al-Jibouri who has served four years of a five-year sentence for espionage. She has been on hunger strike since 8 April and is critically ill.

I call on you to ensure that Basima Al-Jibouri has access to qualified health professionals acting in compliance with medical ethics, including the principles of confidentiality, autonomy, and informed consent.

I also call on you to ensure that she can have regular contact with her family, including visits.

I am very concerned that Revolutionary Court hearings in Iran are seriously flawed.

Thank you for your prompt attention to the above.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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