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トルコ:
トルコにいる難民がシリアへ強制送還か

最新情報:
2015年11月30日 (更新情報)
更新履歴:
2015年11月18日
国名:
トルコ
対象者:
難民80人
期限:
2015年12月21日
配信日:
2015年11月30日
UA No:
255/2015

トルコのエルズルム移送センターに収容されている約80人のシリア人難民が11月18日以降、シリアに強制送還されつつあり、重大な人権侵害を受ける可能性がある。また同センターに今も収容されている50人のシリア人が引き続き国外退去の危機にさらされている。

20人ほどの難民グループの一人、N.B氏の親戚が、11月19日アムネスティに語ったところによると、その難民グループが11月18日に、シリアとの国境であるバブ・アル=ハワ経由でトルコからシリアへ強制送還されたとの情報を受け取ったとのことだ。

11月19日、さらにおよそ30人の難民グループが同じ国境経由で国外退去させられた。2人の難民がアムネスティに語ったところでは、トルコで書類に強制的に署名させられたという。そして、その書類がトルコから退去することへの同意と共に、今後5年間の再入国を禁止するといった内容であったことを、同行していた護衛から後になって告げられた。さらにその際、複数の難民が金銭や携帯電話を押収されたとのことだ。また移送中に難民同士が互いに手錠を掛けさせられたという録音メッセージが難民からアムネスティに届いている。11月20日にアムネスティはバブ・アル=ハワを経由してシリア側に着いた難民女性の一人と話をしたが、彼女はその日に強制退去させられた7人の女性と2人の子どもを含む20人の難民グループの一人だった。

これらの国外退去は、国際的な法的義務に違反するのみならず、トルコの国内法にも反する。国外退去は、1951年の難民の地位に関する条約および拷問等禁止条約など多くの拘束力ある文書で禁じられている追放・送還に相当する。さらに、この難民は、国外退去処分に対し自らが異議を申し立てたり、弁護士を立てて異議を申し立てる機会がなかったとアムネスティは考えている。

アクションしてください。

英語で以下の内容のアピールを作り、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送付してください。同じ内容のアピール文が後に続きます。それをご利用ください。

  • エルズルム移送センターに収容されている亡命希望者または難民の人々をシリアへ強制送還することを直ちに中止するようトルコ当局に要請する。
  • それ以外のまだ拘束されている亡命希望者および難民の人々を直ちに解放し、トルコでの難民資格を与えるようトルコ当局に要請する。
  • トルコ法や国際法に反して国外退去させた80人の難民および亡命希望者の現状況について独立した公平な調査を行うよう当局に要請する。

宛先
Minister of Interior 内務大臣
Mr Selami Altınok
İçişleri Bakanlığı
Bakanlıklar
Ankara, Turkey
Fax: +90 312 425 85 09
Email:ozelkalem@icisleri.gov.tr
書き出し: Dear Minister

Directorate General of Migration Management 移民担当長官
Mr Atilla Toros
Director General
Lalegül Çamlıca Mahallesi 122. Sokak No:2/3 06370, Yenimahalle Ankara, Turkey
Fax: +90 312 422 09 00, +90 312 422 09 99
Email: gocidaresi@goc.gov.tr
書き出し:Dear Director

コピーの宛先
Chair of the Human Rights Institution 人権協会会長
Dr. Hikmet Tülen
Yüksel Caddesi No. 23, Kat 3, Yenişehir
06650 Ankara, Turkey
Fax: +90 312 422 29 96

駐日トルコ大使
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目33-6
特命全権大使:アフメト・ビュレント・メリチ 閣下

アピール例文

Mr Selami Altınok
Minister of Interior
İçişleri Bakanlığı
Bakanlıklar
Ankara, Turkey
↑ここに宛先を記入

Dear Minister;
↑ここに書き出しを記入
I am writing to express my deep concern that about 80 Syrian refugees who were held in Erzurum Removal Centre are believed to have been deported to Syria since 18 November, and are at risk of serious human rights violations there.

I urge you to immediately halt any further forcible returns of any asylum-seekers or refugees held in Erzurum Removal Centre.

I further urge you to immediately release the remaining detained asylum-seekers and refugees and grant them status in your country.

I also urge you to start a prompt, independent and impartial investigation into the circumstances of the deportation of the 80 refugees and asylum-seekers, which was in violation of Turkish and international law. 

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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