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ノルウェー:
ノルウェー:ジャーナリストとその家族が国外退去になる恐れ

最新情報:
2015年11月24日
国名:
ノルウェー
対象者:
アンジェラリさんとその家族(男女)
期限:
2015年12月28日
配信日:
2015年11月24日
UA No:
257/2015

調査報道ジャーナリストのゲンキ・アンジェラリさん、その妻および14カ月の娘が、ノルウェーからアルバニアに強制送還される恐れがある。この家族は、2014年にアンジェラリさんが暴行され、「殺すぞ」と脅迫されたためにアルバニアから逃げ出した。もし送還されれば、命を狙われる危険がある。

ゲンキ・アンジェラリさんは、妻のファチョナさんと、14カ月の娘のソフィーさんと共に、ノルウェーから国外退去を迫られている。 10月30日に彼らの難民申請はノルウェー当局に最終的に却下された。もう一回最終の申請をすることは可能だが、滞在を延ばす効果はない(当局は申請結果を待たずに国外退去命令を出すことができる)。3人がアルバニアにもどれば、脅迫、嫌がらせ、さらには殺害されるかもしれず、国の適切な保護を受けられる可能性もない。家族は11月13日以降、ノルウェー警察の国外退去命令を恐れてオスロ市内の居場所を明らかにしていない。

2014年11月19日、アルバニアでゲンキさんはオートバイに乗った二人の男に襲撃された。殴られ、ナイフを喉に当てられて、マフィアと実業界、政治家との癒着疑惑の詮索を止めろと脅された。次の日には、妻が「夫と娘を殺害し、お前を強かんする」と2人から脅迫された。

一家は2014年11月22日にノルウェーに逃げ、難民申請をした。何回かの申請の課程で、ノルウェー移民申請委員会は、国外避難に至った理由の信ぴょう性は認めたが、アルバニア警察の保護を求めることが可能だとして、アルバニアへの送還を認める決定をくだした。しかし、すでにアルバニア当局は、一家の保護請求を拒否しており、アムネスティの調査でも、一貫してジャーナリストらの保護や襲撃犯の裁きを怠っている。その上、家族の弁護士によれば、移民審査は、脅迫の事実を説明した2014年11月19日のEメールや、アルバニアにおける組織犯罪、汚職、政財界の利害のつながりについての専門家証人の証言などの重要な事実証拠を考慮に入れていなかった。

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追加情報

アルバニアの調査ジャーナリストは、政治家、産業界のリーダー、マフィア関係者等から公式・非公式に常時脅迫を受けている。また、汚職疑惑や産業・組織犯罪を報道しているさなかにアルバニア警察から暴力や嫌がらせを受ける例もある。

欧州安全保障協力機構(OSCE)の内部報告には、警察と政財界及びマフィアとの緊密な癒着の事実(公開文書を編集したもの)が示されており、このような脅迫や攻撃が故意に見逃されている状況をほのめかしている。欧州委員会は11月9日に公表した最新のアルバニアについての報告書で、「不正は広くはびこっており、捜査、起訴、判決に至るすべての段階で、正確な事実の記録と措置の実績を積む努力が一層必要である」と述べている。

アクションしてください。

ノルウェー語または英語で、以下の内容のアピールを作り、航空書簡(全世界90円)、ファックス、eメールのいずれかで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • ノルウェー当局に、ゲンキ・アンジェラリさん家族はアルバニア当局からの適切な保護を受けられる見通しがなく、深刻な人権侵害を受ける恐れがあるため、アルバニアに強制送還しないよう求める。
  • 当局に、 審査機関が考慮に入れなかった、専門家の証言と、脅迫について書いた2014年11月19日のEメールの2点にもとづき、難民申請と保護申請を再審査するよう要求する。
  • 子どものいる家族にふさわしい住居を一家に提供するよう要求する。

宛先
Minister of Justice and Public Security 司法公安大臣
Anders Anundsen
Postboks 8005
Dep 0030 Oslo, Norway
Fax: +47 22 24 95 33
Email:postmottak@jd.dep.no
書き出し: Dear Minister

Director General, Immigration Directorate 移民局長
Frode Forfang
Utlendingsdirektoratet
P.O. Box 8108
Dep 0032 Oslo, Norway
Fax: +47 23 35 15 01
Email:udi@udi.no
書き出し: Dear Director General

Director, Immigration Appeals Board 移民再審査委員長
Ingunn-Sofie Aursnes
Utlendingsnemnda
Pb. 8165
Dep 0034 Oslo, Norway
Fax: +47 21 08 50 01
Email:postmottak@une.no
書き出し: Dear Director

コピーの宛先
ノルウェー王国大使館
Royal Norwegian Embassy in Japan
〒106-0047 東京都港区南麻布5丁目12-2
電話:03-6408-8100
特命全権大使:アーリン・リーメスタ 閣下
His Excellency Mr. Erling RIMESTAD

アピール例文

Anders Anundsen
Postboks 8005
Dep 0030 Oslo, Norway
↑ここに宛先を記入

Dear Minister,
↑ここに書き出しを記入

I am writing this letter to express my grave concern for the investigative journalist, Genci Angjellari, his wife, Fatjona Angjellari, and their 14-month-old daughter, Sofi Angjellari, who have fled from Albania to Norway on 22 November 2014.

The family fled from Albania after Genci Angjellari was physically attacked and had received death threats concerning his investigations into alleged links between the mafia, business and political actors, and was denied adequate protection from the Albanian police. However, their application for asylum was rejected by Norwegian authority. According to Genci Angjellari’s lawyer, relevant evidence was not considered during the appeals process.

I urge you not to deport Genci Angjellari, Fatjona Angjellari and Sofi Angjellari to Albania, as they would not get adequate protection from the Albanian authorities and would be at real risk of serious human rights violations.

I also call on you to reconsider the application for asylum and/or other available protection in light of the testimony of an expert witness and an email from Genci Angjellari regarding the specific nature of the threats made on 19 November 2014, which were not considered by the appeal body.

In addition, I call on you to provide them with accommodation that is appropriate for a family with a young child.

Thank you very much for your attention.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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