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米国:
カリフォルニアの10年ぶりの死刑執行再開を阻止しよう

最新情報:
2015年12月24日
国名:
米国
対象者:
期限:
2016年2月22日
配信日:
2015年12月24日
UA No:
287/2015

カリフォルニア州矯正更生局は死刑執行にあたっての薬物注射に関する新しい規則案を作成し、11月6日から州民の意見聴取を始めた。州民は来年1月22日まで、意見を提出することができる。この案が採択されれば、同州の執行再開が認められる。

薬物1種類による致死注射規定も新たにもりこまれている。これは、死刑執行の際、規則に指定されている4種の睡眠剤のうち、どれを選択してもいいということである。薬物注射執行チームのメンバーの選考、採用、研修の基準も明記されており、死刑執行命令書が出されてからの死刑囚の移動と観察の手順、時間枠も具体的に記されている。

2月22日の意見書受付締め切り後、矯正更生局は規則案の修正を検討する。アムネスティは、犯罪の種類、犯罪者の人格、執行方法などに関わらず、あらゆる死刑に例外なく反対する。

カリフォルニア州の死刑囚は全米で最も多く、2015年12月現在で745人を数える。州の薬物注射による死刑執行手続きに法的問題が指摘され、薬物注射による執行が無効になった。そのため2006年以来、死刑は執行されていない。死刑を再開するには、死刑の執行基準を改正する必要がある。

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追加情報

カリフォルニア州は、死刑執行を再開するにあたって、新たな執行基準を制定する必要がある。そのため、州矯正更生局は今年11月6日、執行基準改正に向けて、州民の意見聴取通知15-10を発表した。その中で、州規則コード第15条犯罪防止・矯正の第3349項の改正案と、新たに加える第3349.1項から3349.9項までの内容の詳細を公表した。

同州の死刑執行は2006年以来中止されている。法的な異議申し立てによりこれまでの死刑執行手続きが無効になった。2012年、死刑廃止に関する州民投票が行われた。さらに、執行に使用する薬物の入手が困難になったため、全米で死刑執行数が減り、死刑の是非を問う議論が高まってきている。

アクションしてください。

カリフォルニアの死刑再開阻止を目指して、当局に以下の内容を要請するアピールを作り、ファックス、eメール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。意見聴取要請に応えて送られてきた手紙は、言語を問わず目を通すとのことです。そこで、今回は、日本語で書いてください。以下の要請内容を盛り込んでください。後に例文を用意しましたので、それをそのままご利用されても結構です。

  • 州矯正更生局に薬物新規定案を直ちに廃案に、他の州と共に死刑廃止に取り組む。
  • 死刑廃止に向けた第一段階として全死刑囚の執行停止を決定する。死刑廃止する他の州や各国に歩調を合わせ、国連の廃止決議案に従う。
  • 人道に反する死刑の存置国は少数派になっている事実を直視する。

宛先
Chief, Regulation and Policy Management Branch(州規則政策運営局長)
Timothy M. Lockwood
California Department of Corrections and Rehabilitation – Regulation and Policy Management Branch
P.O. 942883 Sacramento, CA
94283-0001, USA
Fax: +1 916 324 6075
Email:LI.comments@cdcr.ca.gov
書き出し: Dear Mr. Lockwood

Governor of California(州知事)
Edmund G. Brown Jr.
c/o State Capitol
Suite 1173
Sacramento, CA
95814, USA
Fax: +1 916 5583160
Email:governor@governor.ca.gov
書き出し: Dear Governor

コピーの宛先
駐日アメリカ合衆国大使
Embassy of the United States of America in Japan
〒107-8420 東京都港区赤坂1丁目10-5
電話:03-3224-5000
特命全権大使:キャロライン・ケネディ 閣下
Her Excellency Ms. Caroline KENNEDY

アピール例文

Mr. Lockwood
Chief, Regulation and Policy Management Branch
Timothy M. Lockwood
California Department of Corrections and Rehabilitation – Regulation and Policy Management Branch
P.O. 942883 Sacramento, CA
94283-0001, USA
↑ここに宛先を記入

拝啓
↑ここに書き出しを記入

Re: Comment on Proposed Lethal Injection Regulations, Number 15-10

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

カリフォルニア州が死刑再開に向けて薬物注射規則を改正する動きがあることを大いに懸念しています。

私は、人道に反する死刑の執行に全面的に反対します。

米国の他の多くの州は、この取り返しがつかない刑罰の性格を重く受け止め、死刑を完全に廃止するか、全面停止を行っています。したがって、貴州も薬物注射規則を改正するのではなく、全面的に廃止し、さらに死刑制度の廃止へ勇気ある決断をされることを切に求めます。

貴州の意見聴取のこの機会に、なにとぞ、これらの点の十分なご考慮と慎重なご検討をお願いする次第です。

敬具

(あなたの氏名)
↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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