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イエメン:
イエメン 政治活動家が拘禁、拷問の恐れ

最新情報:
2016年1月26日
国名:
イエメン
対象者:
ムハンマド・カータン(男性)
期限:
2016年3月 2日
配信日:
2016年1月26日
UA No:
011/2016

イエメンの政治活動家でアル・イスラー党の中心人物、ムハンマド・カータンさんは、フーシ派武装グループに拘束されている。居場所は不明で、拷問ほかの虐待を受けている恐れがある。健康を害しているのではないかという懸念もある。

カーターさんは昨年4月4日、サヌアの自宅から拉致された。家族によると、フーシ派の政党アンサルラーの少なくとも10人が武装して自宅を訪れ、連れ去った。3日後、家族はフーシグループが拘禁所として使っているサヌア市内の建物にムハンマドさんがいることを突き止めた。息子のアブドゥルラーマンさんは10分だけムハンマドさんに会うことを許された。以後家族は食事時間に食べ物を届けることを許された。しかし数日後、ムハンマドさんはもうここにはいないと告げられた。それ以来連絡は取れず、何度要求しても居場所を教えられなかった。ムハンマドさんは2型糖尿病を患っているが、収監されたとき薬を持っていくことができなかった。そのため、体調が悪化し、医者の診察を必要としている可能性がある。

拘禁される数日前、フーシ派と同盟を組んでいる政治治安事務所のメンバーが、ムハンマドさん宅前で、ムハンマドさんが出かけるたびに後をつけた。ムハンマドさんはアル・イスラー党の長老で、2011年の人民蜂起を受けて2013年に始まった、10か月の政権移行プロセスであるイエメン国家対話会議では党を代表した。連れ去られる前日、アル・イスラー党はサウジアラビア主導の軍事同盟と、アブドラッボ・マンスール・ハーディ大統領の合法性を支持する声明を出した。サウジアラビア主導の10カ国の軍事同盟は、2015年3月25日以来フーシ派に空爆を行っている。

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追加情報

フーシ派は、メンバーのほとんどが北方のシーア派のザイディ派少数民で、2014年9月にサヌアの軍事・治安部門の一部を掌握した。2015年1月の第3週目までには、軍事部門と大統領府、政府の建物を攻撃した。その結果ハーディ大統領と彼の率いる政府は辞職を余儀なくされ、フーシ派が事実上首都とイエメンの他の地域を統治することとなった。

それ以来、フーシ派はサヌアとほかの地域での統制を強化している。2015年2月6日には、国会を解散し、2年間暫定的に政府として機能する暫定的な大統領評議会の設立をうたう憲法宣言を発表した。3月23日、イエメン軍およびサーレハ前大統領を支持する治安軍に支持されたフーシと、一部の部族や武装グループに支持されたハーディ大統領派軍との間の紛争が、依然としてフーシの勢力が及んでいない南部で激化した。

サウジアラビア主導の空爆が始まって以来、フーシ派やサーレハ前大統領派の同盟軍による恣意的逮捕、拘禁や拉致が急増した。フーシ派から反対派とみなされた多くの活動家や様々な政治的バックグラウンドを持つ人々が、逮捕、拘禁され、一部は拷問やそのほかの虐待を受けた。標的にされた人の多くはアル・イスラー党のリーダーか、メンバーか、支持者である。同党は2014年9月にフーシ派がサヌアを掌握して以来、その違法性を非難してきたし、サウジアラビア主導の連合軍による空爆に肯定的とみられている。ほとんどの逮捕はサヌア、イッブおよびホデイダ市内で行われた。また、彼らの政権奪取を批判したジャーナリストや活動家に対しても、嫌がらせや逮捕を行っている。

アクションしてください。

英語、アラビア語あるいは自国語で、以下の内容のアピールを作り、フェイスブック、eメールまたはファックスのいずれかで、できるだけ早く送ってください。普通書簡は届きません。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • アンサルラーに、ムハンマド・カータンさんが至急に必要な医療措置を受けられるよう求める。
  • ムハンマド・カータンさんの家族に即刻彼の居場所を教え、彼が拷問ほかの虐待を受けず、定期的に家族や弁護士と面会できるようにすることを要求する。
  • ムハンマド・カータンさんが正規の司法当局に委託され明らかな犯罪行為により即時起訴されるのでなければ、彼を釈放するよう求める。

宛先
Deputy Minister of Human Rights 副人権大臣
Ali Saleh Taisser
Email:a.taissir@yahoo.com
書き出し: Dear Sir

Director of the Human Rights Department at Ansarullah Office
アンサルラー事務所人権課長
Abdulmalik al-Ajari
Facebook page:http://on.fb.me/1n1y4Mn
書き出し: Dear Sir

コピーの宛先
駐日イエメン大使
イエメン共和国大使館
Embassy of the Republic of Yemen in Japan
〒106-0031 東京都港区西麻布4丁目12-24 
第38興和ビルディング8階807号室
電話:03-3499-7151、03-3499-7152
臨時代理大使:サミル・モハメッド・ハムッド・カミース 全権公使
Mr. Samir Mohamed Hamud KHAMIS

アピール例文

Dear sir,
↑ここに書き出しを記入

I am writing this letter to express my grave concern for Muhammad Qahtan, a leading figure in the al-Islah political party, who is currently in custody of Ansarullah since 4 April 2015. His family is not informed where he is detained. He has type 2 diabetes, but couldn’t take his medication with him when he was detained. There is a risk his health may be deteriorating and he may need medical attention. Moreover, there is a fear that he may be subjected to torture or other ill-treatment.

I urge you to ensure that Muhammad Qahtan immediately and fully receives any medical treatment he may require.

I also call on you to immediately inform his family of his whereabouts and to ensure that he is protected from torture and other ill-treatment, and given regular access to his family and a lawyer.

In addition, I urge you to release Muhammad Qahtan unless he is to be transferred to proper judicial authorities and promptly charged with a recognizable criminal offence.

Thank you very much for your attention.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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