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トルコ:
トルコ 恣意的拘禁されたシリア人難民

最新情報:
2016年3月10日
国名:
トルコ
対象者:
シリア人難民MK(男性)
期限:
2016年4月13日
配信日:
2016年3月10日
UA No:
045/2016

2015年11月以来、シリア難民のMKさんはイスタンブールの空港で恣意的に拘束され、それ以来、非人道的な扱いを受けてきた。今、身の危険があるシリアに強制送還される恐れがある。

MKさんは2012年にシリアを脱出してヨルダンへ渡っていたが、2015年11月にトルコに行くことを決めた。親を亡くした12歳の双子の妹たちをシリアから呼び寄せ、トルコで共に暮らそうと考えたのだ。しかし、2015年11月9日、MKさんはイスタンブールの空港到着時に拘束された。偽の身分証明書を使用したという疑いをかけられ、翌日ヨルダンに送還されようとした。しかし難民庇護申請をしたい、と訴えたため、それ以来、空港の一室に拘禁されている。

MKさんが拘束されている部屋には自然光は入らず、24時間、電球が点灯している。ライトを消してほしいという要望は叶えられず、消せない電球でMKさんの目は傷んだ。治療が必要な状態だと、アムネスティに話した。

この不当な拘束に抗議し、2月に約10日間のハンストをしたが、ハンストを止めるまで、治療を受けることができなかった。昨年11月より、このような劣悪な環境下に閉じ込めるのは、残虐かつ非人道的、品位を貶める扱いに相当する可能性がある。

この拘束は、国内法の外国人国際保護法(2013)あるいは暫定保護指令規定のいずれにも、明確な根拠がないように思われる。シリアへの送還、あるいはシリア送還の恐れがあるヨルダンへの送還の危険性があり、MKさんはこれを恐れている。また、ヨルダンは、MKさんの再入国を認めないとする内務省の書類を2015年11月8日付けで発行しており、MKさんがその書類をアムネスティに示した。

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追加情報

ルフールマンの禁止

ノン・ルフールマンの原則は、国際難民保護制度の礎石である。この原則は、いかなる状況下であっても、深刻な人権侵害の恐れがある国や地域への送還を禁じるというものだ。シリアから逃れた難民も対象となる。このノン・ルフールマンの原則は、トルコも遵守が求められる難民条約や多くの国際人権条約に規定されている。それにもかかわらず、強制送還や送還の可能性がある国への送還など各種の方法で行われている。難民に心理的圧力を加えて生命や自由が危険にさらされる国に送り返そうとすることもある。無期限な拘禁もそのひとつである。この圧力は、生命や自由を脅かす地に送還されるかもしれないというプレッシャーを移民たちに与えることになる。これもルフールマンのひとつであり国際法の違反にあたる。

アクションしてください。

英語あるいはトルコ語で以下の内容のアピールを作り、ファックス、Eメール、航空便、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。同じ要請内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用ください。

  • 外国人および国際保護法第91条により、ただちに拘禁からM.K.さんを釈放する。
  • M.K.さんがヨルダンやシリアに送還されない、あるいは帰国を強いられることがないようにする。
  • 必要な治療が受けられるようにする。

宛先
Minister of Interior(内務大臣)
Mr. Efkan Ala
İçişleri Bakanlığı
Bakanlıklar
Ankara, Turkey
Fax: +90 312 425 85 09
書き出し: Dear Minister

Directorate General of Migration Management(移民統括長官)
Mr Atilla Toros
Director General
Lalegül Çamlıca Mahallesi 122. Sokak No: 2/3 06370
Ankara, Turkey
Fax: +90 312 422 09 00, +90 312 422 09 99
Email:gocidaresi@goc.gov.tr
書き出し: Dear Director

コピー宛先
National Human Rights Institution of Turkey(国内人権機関)
Dr. Hikmet Tülen
İnsan Hakları Başkanı
Türkiye İnsan Hakları Kurumu
Yüksel Caddesi
No: 23, Kat 3, Yenişehir 06650
Ankara, Turkey
Fax: +90 312 422 29 96
Email:tihk@tihk.gov.tr

トルコ共和国大使館
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目33-6
特命全権大使 アフメト・ビュレント・メリチ閣下

アピール例文

Minister of Interior
Mr. Efkan Ala
Icisleri Bakanligi
Bakanliklar
Ankara, Turkey
↑ここに宛先を記入

Dear Minister,
↑ここに書き出しを記入

I am gravely concerned on M.K. who was detained on arrival in Istanbul’s Sabiha Gökçen Airport on 9 November 2015 and has been detained in a room at the airport ever since then. The room has no window for natural light and room right is on for 24-hours and the detention for an extended period of time may amount to cruel, inhuman or degrading treatment.

I am therefore calling on the Turkish authorities to immediately release M.K. from detention and grant him Temporary Protection Status in Turkey, under Article 91 of the Law on Foreigners and International Protection.

I am also urging them to ensure that M.K. is not returned to Jordan or Syria – or pressured to return “voluntarily.

They are also called on to ensure that M.K. receives any medical care he may require.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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