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ベラルーシ:
ベラルーシ 残る死刑囚一人 執行の恐れ

最新情報:
2016年12月 9日
国名:
ベラルーシ
対象者:
シアルヘイ・ヴォストリカウ(男性)
期限:
2017年1月16日
配信日:
2016年12月 9日
UA No:
134/2016

シアルヘイ・ヴォストリカウ死刑囚(33)は、11月5日に他の3人の死刑囚が処刑されたため、ベラルーシでただ一人の死刑囚だ。すぐにも処刑されかねない状況にある。

同死刑囚は、2014年7月と2015年7月にそれぞれ同僚の女性を殺害したとして2件の強かん殺人事件で有罪になり、5月19日に死刑宣告を受けた。さらに最高裁判所が10月4日に死刑判決を支持した。11月に3人が処刑され、ベラルーシの死刑囚としてただ一人になった。いつ処刑されてもおかしくない。

同国では、処刑の日時は事前に知らされない。先の死刑囚の3家族は、処刑後しばらく経って執行されたという報告を受けた。実際の執行日から数週間も空いていた。遺族に遺体は返されず、埋葬場所も秘密にされる。

ベラルーシは、ヨーロッパ・中央アジアで唯一の死刑実施国である。

アムネスティは、例外なく死刑に反対する。死刑は、世界人権宣言に述べられているように、生きる権利を否定するものだからだ。死刑は最も残酷で、非人道的で、人の尊厳を傷つける刑罰である。

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追加情報

EUと欧州安全保障協力機構は今年、ベラルーシに市民の生存権尊重と、死刑廃止に向けた一歩としての死刑停止を求める宣言を出した。ベラルーシの国会は死刑廃止を目指して2010年2月に作業部会を結成し、国際オブザーバーに毎年死刑実施状況を報告しているが、同国はその動きに逆行するように毎年死刑を実施し続けている。

強制された自白など不公正な裁判で死刑が宣告され、その実施は死刑囚本人や家族、または弁護人にもあらかじめ知らされることがないまま、厳格な秘密の下に行われる。当局は遺体を家族に返さず、埋葬場所も教えない。国連の自由権規約委員会が、事件の再検討をするまで死刑の執行の停止を政府に求めても、死刑は実施される。2012年11月、自由権規約委員会は、ベラルーシの死刑制度は、被告やその家族の人権を侵害していると判断した。

死刑に関するあらゆる情報、例えば死刑判決の数と死刑実施件数の統計情報などを公表しないことにより、死刑の是非に関する公の論議を妨げ、廃止に向けた動きを阻害している。

今日の時点で、140か国がすでに法律上あるいは実際上死刑を廃止している。2015年にはさらにフィジー、マダガスカルおよびスリナムの3か国が死刑廃止国に加わった。

アクションしてください。

英語あるいはベラルーシ語で、以下の当局への要請を盛り込んだアピール文を作成し、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)などで、できるだけ早く送ってください。同じ内容のアピール例文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • 大統領は、今回の執行を停止し、減刑措置をとること。
  • 大統領は死刑廃止を視野に、死刑の一時停止措置をとること。
  • 犯した犯罪の重さは重々承知しているが、死刑は他の刑に比べ犯罪を抑止する効果が高いというわけではないことは過去の調査で分かっていること。

宛先
President(大統領)
Alyaksandr Lukashenka
Vul. Karla Marksa 38
220016 Minsk, Belarus
Fax: +375 17 226 06 10, +375 17 222 38 72
Email:contact@president.gov.by
書き出し: Dear President Lukashenka

Head of the Supreme Court(最高裁長官)
Valyantsin Alehavich Sukala
Vul. Lenina 28
220030 Minsk, Belarus
Fax: +375 (17) 327-12-25 (Say "fax" clearly if voice answers)
Email:supreme@court.by
書き出し: Dear Head of the Supreme Court

コピー宛先
Prosecutor General
Alyaksandr Kaniuk
Vul. Internatsianalnaya 22
220050 Minsk, Belarus
Fax: +375 17 226 42 52
Email:info@prokuratura.gov.by

アピール例文

Alyaksandr Lukashenka
President
Vul. Karla Marksa 38
220016 Minsk, Belarus
↑ここに宛先を記入

Dear President Lukashenka;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on Siarhei Vostrykau who is the last known prisoner on death row in Belarus after the authorities executed the other remaining three prisoners on death row on 5 November. I believe that Siarhei Vostrykau is at imminent risk of execution.

I am urging President Lukashenka to halt the execution of Siarhei Vostrykau and immediately commute his death sentence.

I am calling on President Lukashenka to establish an immediate moratorium on executions with a view to abolishing the death penalty.

I should stress that whilst we are not seeking to downplay the seriousness of the crime, research shows that the death penalty does not deter crime more than other forms of imprisonment and is the ultimate denial of human rights.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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