English

  1. ホーム
  2. あなたにできること
  3. 緊急行動(Urgent Action)
  4. アルゼンチン: アルゼンチン先住民の土地 はく奪の恐れ

アルゼンチン:
アルゼンチン先住民の土地 はく奪の恐れ

最新情報:
2017年4月 7日
国名:
アルゼンチン
対象者:
アルゼンチンの先住民3人(男性)
期限:
2017年5月 8日
配信日:
2017年4月 7日
UA No:
058/2017

アルゼンチン北部サルタ州のチャニャラル・ウイチコミュニティーの3人は、侵入者から先祖からの土地を守ろうと対応したときに脅迫などの違法行為があったとして、告訴された。しかし、その司法手続きは、被告が抗弁する権利や公正な裁判を受ける権利を侵害しており、このまま審理が進めば、3人は刑罰を受ける恐れもある。

同コミュニティーのマルティン・アコスタさん、ダルマシオ・アコスタさん、デムトリオ・カンポスさんの3人は、古くから住んできた土地を取り上げようとする土地所有者らと闘ってきた。

2014年、土地所有者に依頼されたと思われる一団が先住民の土地に入り込み、土地の一部に柵をめぐらす作業に入った。柵ができると、住民は狩りや魚採りへの移動ができなくなり、水や材木の入手など生活手段を脅かされかねなかった。3人はこの設置に抗議したが、その抗議行動に脅迫や破壊行為があったとして、土地所有者から告訴された。

3人によると、告訴後、公選弁護人がつけられたが、弁護人から一度も接触なく、法的助言も受けられず、告訴の詳細を知らされることもなかった。加えて、いずれの法律関係文書も自分たちの言語であるウイチ語に訳されなかったため、内容について弁明のしようもなかったという。このままでは被告側は有効な弁護ができず、有罪を受ける恐れがある。

問題の弁護人は、法廷に対して、司法手続きが被告の権利を侵害しているとして、すべての手続きを無効にするよう要請した。法廷は、弁護側の要請の一部を認め、3月17日、3日後に予定されていた口頭審問を延期した。しかし、法手続きを無効にする措置は、これまでのところ取られていない。

2006年、政府は、先住民コミュニティーの立ち退きに停止命令を出し、また、国の先住民問題を扱う機関に、先住民が占有する土地の法的権利に関する調査を委任する法律を採択した。しかし、現在まで、作業は遅々として進まず、土地調査は始まったものの、結論には至っておらず、コミュニティーは依然として共同所有権を与えられていない。

アクションしてください。

英語またはスペイン語で当局への以下の要請を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語の要請例文が後に続きます。こちらをご利用いただいても結構です。

  • 公正な司法手続きと裁判、特に抗弁する権利を保障する措置をとる。
  • チャニャラル・ウイチコミュニティー先住民の土地権利問題の抜本的解決に向けた施策を提案し、また先住民に土地の共同所有権を認める。

宛先
Governor of Salta Province(州知事)
Juan Manuel Urtubey
Av. Los Incas s/n, Centro Cívico Grand Bourg,
Provincia de Salta,
Argentina
Fax. +54 0387 - 4324000
Email:jmurtubey@salta.gov.ar
Twitter:@UrtubeyJM
書き出し: Dear Governor / Sr. Gobernador

Public Prosecutor of Salta Province(州検察官)
Dr. Pablo López Viñals
Av. Bolivia 4671 (Ciudad Judicial),
Provincia de Salta,
Argentina
Tel/Fax: +54 0387- 4258000 / 4258400
Email:pablolopezv@mpublico.gov.ar

コピー宛先
駐日アルゼンチン共和国大使館
〒106-0046 東京都港区元麻布2丁目14-14
特命全権大使:アラン・クラウディオ・ベロー 閣下
His Excellency Mr. Alan Claudio BERAUD

要請例文

Juan Manuel Urtubey
Governor of Salta Province
Av. Los Incas s/n, Centro Cívico Grand Bourg,
Provincia de Salta,
Argentina
↑ここに宛先を記入

Dear Governor;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on three members of the Chañaral Wichí Indigenous community for defending their territory who have been facing the legal proceedings which violate their right to defence and access to justice remain open.

Martín Acosta, Dalmacio Acosta and Demetrio Campos, three members of the Chañaral Wichí community from Salta province, in northern Argentina, are still facing a trial which does not comply with guarantees of due process for defending their territory. The three Indigenous defenders are facing criminal charges for threats and damages brought against them by a landowner who is seeking to occupy the land where the community have traditionally lived. This is due to an incident which took place in 2014 whereby the Indigenous people objected to a group of individuals fencing off part of their ancestral land, obstructing their passage to their hunting and fishing grounds along with their access to water and lumber, thereby jeopardizing their livelihood.

I am urging the authorities to adopt the measures necessary to guarantee due process and access to justice, and particularly the right to defence of Martín Acosta, Dalmacio Acosta y Demetrio Campos. I am also calling on them to propose an in-depth solution to the Chañaral Wichí community’s land claim and grant collective ownership titles to the territory.

Your attention would be highly appreciated.

Sincerely,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

このページをご覧になった方へのお勧め

前へ

次へ