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イタリア:
イタリア ロマ数百人に迫る強制退去

© AMNESTY INTERNATIONAL/CLAUDIO MENNA

最新情報:
2017年3月28日
国名:
イタリア
対象者:
ナポリのロマ1300人
期限:
2017年5月 3日
配信日:
2017年3月28日
UA No:
063/2017

ナポリのジャントゥルコに暮らすルーマニア系ロマおよそ1,300人が、無許可で住む今の場所から強制退去を受けかねない状況に置かれている。約200人は、地元の自治体が手配する仮設テントに移ることができるが、残るロマは、ホームレスになる可能性が高い。

おおよそ1,300人のロマには、数百人の子ども、高齢者、病人、障がい者らもいる。以前、別の場所にいたが何者かに住みかを放火され、ジャントゥルコに移ってきた家族もいれば、最近この地で暮らし始めた人たちもいた。

昨年1月、裁判所は、私有地を占拠しているとして、ロマに退去を命じ、従わなければ30日以内に強制執行に踏み切るよう自治体に求めた。しかし、退去命令の通達を受けたのは数家族で、多くの家族は、受け取っていないとのことだった。アムネスティが自治体に確認したところ、何人かの住民だけが、立ち退きに関する法手続の知らせを受けたということだった。裁判所と退去期限の延長を交渉した自治体は2月27日、アムネスティに対し、延長は不可能で、立ち退きがすぐにでも執行される可能性があると話した。自治体は、1年以上の猶予がありながら、強制排除に代わるあらゆる選択肢の検討と、立ち退かされる全住民の住まいの選択肢を探るために、住民との本来の協議を怠ってきた。

アムネスティの調べでは、地元自治体は約200人のロマの住民をナポリ市のビア・デル・リポーソに現在建設中のロマ専用のキャンプ地に移す計画だ。必要な資金は、自治体と内務省が負担する。自治体は、犯罪グループから没収した何棟かの小アパートも住居の一部に当てるとのことだった。また、個人が住宅を賃貸する場合、一定の条件で、25家族に当座の資金の支援として総額75,000ユーロを用意する。とはいえ、子どもを含む数百人が何らかの代替住宅に住むことができず、ホームレスになる可能性があることも、自治体は認めている。

アクションしてください。

英語で当局への以下の要請を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語例文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • 立ち退きを受けるロマ住民全員が、代替家屋について納得できるまで協議し、ホームレスを一人も出さないことが確約されるまで、強制執行をしない。
  • いかなる再定住も、ロマを社会から隔離する結果になってはならない。国際法や地域法の人権規定、ロマの社会的統合を目指すイタリアの国家戦略に沿った対応を取る。

送り先
Mayor of Naples(ナポリ市長)
Luigi de Magistris
Comune di Napoli
Palazzo San Giacomo
Piazza Municipio
80133 Napoli
Italy
Fax: +39 08 17955002
Email:urp@comune.napoli.it
書き出し: Dear Mayor

Minister of Interior(内務相)
Marco Minniti
Ministero dell’Interno
Piazza del Viminale 1
00184 Roma
Italy
Fax: +39 06 46549832
Email:segreteriatecnica.ministro@interno.it
書き出し: Dear Minister

コピー宛先
駐日イタリア大使館
〒108-8302 東京都港区三田2丁目5-4
特命全権大使:ドメニコ・ジョルジ 閣下
His Excellency Mr. Domenico GIORGI

アピール例文

Luigi de Magistris
Mayor of Naples
Comune di Napoli
Palazzo San Giacomo
Piazza Municipio
80133 Napoli
↑ここに宛先を記入

Dear Mayor;
↑ここに書き出しを記入

I am express my grave concern on a community of approximately 1300 Romanian Roma who is facing an imminent forced eviction from the informal settlement of Gianturco in Naples, in southern Italy. Around 200 of the Roma will be rehoused by the municipality in a newly built segregated camp in Via del Riposo. The rest risk being rendered homeless. The municipal authorities have so far failed to carry out a genuine consultation to identify adequate alternative housing.

I am urging the authorities to halt the eviction process until they have genuinely consulted all affected Roma to explore all feasible alternative housing options and can ensure nobody is rendered homeless following the eviction.

I am also asking the authorities to ensure that any rehousing plans do not result in the creation of new segregated camps and comply with the standards of adequate housing as outlined in international and regional human rights law and Italy’s National Strategy for Roma Inclusion.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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