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インド:
アムネスティ・インド支部 閉鎖の危機

最新情報:
2018年11月25日
国名:
インド
対象者:
アムネスティとグリーンピースのインド支部
期限:
2018年12月27日
配信日:
2018年11月25日
UA No:
194/2018

先月、アムネスティ・インド支部とグリーンピース・インドが、摘発を強化する政府の標的となり、外国資金規正法違反の容疑で家宅捜査を受けた。両団体とも銀行口座を凍結され、事実上活動を停止する事態に追い込まれた。インドでは最近、市民団体の摘発が増えていた。

10月25日、財務省の金融捜査職員が、アムネスティ・インド支部の事務所に入り、人の出入りを禁止した上で、10時間にわたり家宅捜索した。職員は、パソコンや携帯の使用や退室を許されなかった。10月初めには、グリーンピースも同様の家宅捜索を受けた。その結果、両団体とも、法遵守のもとで活動してきたにもかかわらず、活動停止に追い込まれた。両団体を被告とする裁判が、カルナータカ高等裁判所で始まる。当局は、両団体が外国資金規正法以外でも違反があったとしている。

政府が、しばしば非政府団体の活動を妨害するために適用する法律の一つが、外国資金規正法だ。その文言が曖昧で、財務上で「公益」や「国益」に反する行為があったなどと指摘し、NGOの国外からの資金調達の認可を取り消してきた。同法違反で摘発された組織は、ロイヤーズ・コレクティブ、ピープルズ・ウォッチ、サブラング・トラスト、ナヴァサルジャン・トラストなどで、それぞれの認可は停止または取り消されている。

数日前、インドは、国連人権理事会の理事に選出されたばかりだ。理事国になったことで、特に積極的に人権の保護・促進を進める義務を負うことになった。しかし、政府の今回の対応は、言論、表現、集会、結社の自由の権利の侵害である。いずれの権利も、同国の憲法や国際人権法で保障されている。

アムネスティ・インド支部とグリーンピース・インドは、市民社会を攻撃する政府の最新の標的である。今年6月から8月にかけての一連の人権擁護活動家への弾圧の中で、主要な活動家10人がテロ対策法違反の容疑で逮捕された。この法律も、しばしば、政府に批判的な人たちの口封じに適用されてきた。

アクションしてください。

英語または日本語で当局への以下の要請を盛り込んだメッセージを作り、ファックス、メール、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。英語の要請例文が後に続きます。こちらをご利用いただいても結構です。

  • 人権や環境の問題に取り組む組織への嫌がらせや脅迫を直ちに止め、アムネスティ・インド支部やグリーンピース・インドなどの非政府団体が、銀行口座の利用や活動が、再開できるようにすること。
  • 外国資金規正法を廃止、あるいは国際人権基準に準拠した法律に改正すること。
  • 抑圧的な法律違反容疑で人権擁護などの活動家たちに、保釈を含む公正な扱いと裁判を保障すること。

宛先
Prime Minister 首相
Narendra Modi
Prime Minister’s Office
South Block, Raisina Hill, New Delhi-110011
Fax: 01123017475
Email: connect@mygov.nic.in
Twitter: @narendramodi
書き出し: Dear Prime Minister

Focal Point for Human Rights Defenders, National Human Rights Commission 国家人権委員会人権担当
Srinivasa Kammath
Block-C,GPO Complex, INA,New Delhi, India
Email: dr1.nhrc@nic.in
書き出し: Dear Sir

コピー宛先
駐日インド大使館
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-11
特命全権大使:スジャン・ロメーシュチャンドラ・チノイ 閣下
His Excellency Mr. Sujan Romeshchandra CHINOY

要請例文

Narendra Modi
Prime Minister
Prime Minister’s Office
South Block, Raisina Hill, New Delhi-110011
↑ここに宛先を記入

Dear Prime Minister;
↑ここに書き出しを記入

I am writing to express my grave concern on Amnesty India and Greenpeace India have been targeted by the Government of India in a series of ‘raids’, which appear to be politically motivated. The bank accounts of both organisations have been frozen, effectively stopping their work. This is the latest in the clampdown by Indian authorities to crush civil society in India.

Both organisations are now challenging this action in the Karnataka High Court.

Intimidation and harassmentof organisations working on human rightsand environmental issuesis stopped immediately and non-governmental organisations, like Amnesty India and Greenpeace India, are able to continue their operations unhindered by politically motivated restrictions on their bank accounts.

In addition, the Foreign Contribution (Regulation) Act should repealed, or amended in line with international human rights standards.

I should last ask you that human rights defenders and activists, who have been arrested using repressive laws are accorded fair trials, including release on bail pending trials.

Your attention on this matter would be highly appreciated.

Sincerely,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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