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イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ:
イスラエル:不当投獄のベドウィン リーダー

最新情報:
2019年1月24日
国名:
イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
対象者:
シェイク・サイヤ・アブ・ムデイギム・アル=トゥリ(男性)
期限:
2019年3月 4日
配信日:
2019年1月24日
UA No:
004/2019

人権擁護活動家のシェイク・サイヤ・アブ・ムデイギム・アル=トゥリさんは昨年12月25日、表現と集会の自由の権利を行使したことで受けた10カ月間の刑で収監された。彼は、権利を行使して投獄された「良心の囚人」であり、即時無条件に釈放されるべきだ。

アル=トゥリさんはベドウィンの権利のために闘ってきたリーダーで、またイスラエル政府が非合法とみなす南部ネゲヴ地域のベドウィンが住むアル=アラキブ村の村長だ。ベールシェバ治安裁判所で2017年12月、公有地への違法な立ち入り(19回)やその他の違反行為で、実刑10カ月と保護観察5カ月、罰金36,000シェケル(約100万円)を言い渡された。昨年11月、最高裁の上告審でも敗訴した。

アル=アラキブ村で生まれたアル=トゥリさんは、村民の居住の権利やベドウィンの土地を守る住民運動を引っ張ってきた。

村は、イスラエル南部のネゲヴ砂漠ベールシェバの北に位置する。そこでは、イスラエルの半政府機関、ユダヤ民族基金(JNF)が172エーカー超の大規模植林計画を進めている。ネゲヴ地域住民の問題を専門とするNGO、ネゲヴ共存フォーラム(NCF)によると、アル=アラキブ村は、オスマン帝国時代、当時の村民が購入した土地に作られた。

1950年代初期、村が軍事地域に指定され、村民は、強制立退きを受けた。1970年代、村民は、イスラエル政府に土地の所有権回復を求める請願書を何度も提出したが、都度、棄却された。現在も所有権は認められていない。

2000年代初期、住民は、許可なくアル=アラキブの土地に戻り、暮らし始めた。2010年、村全域が軍に破壊され、その後も、少なくとも134度、破壊されてきた。NCFによると2010年までは、少なくとも400人が暮らしていた。繰り返される家屋破壊で人口は減り続け、今は、住民は近郊に暮らす。

公共の保健や教育施設は村内にはなく、6km離れたラハト市まで移動する必要がある。また、水や電気が届かないため、自前の発電機やソーラーパネルに頼り、トラックで運びこまれる水を高額で買わざるをえない。

村民は9年間、週1回、政府に土地の所有権の承認を求める運動と、村の破壊を思い起こす活動をしている。アル=トゥリさんは、これらの運動を率いてきた。家族も国有地の違法な立ち入りと使用の容疑で数回、勾留、尋問されてきた。息子のサイフさんとアジズさんは現在、同様の容疑で公判中だ。

アクションしてください。

英語またはヘブライ語で以下の当局への要請事項を盛り込んだ下の要請文を航空書簡(全世界90円)、メール、ファックスのいずれか、できるだけ早く送ってください。ご自身で要請文を作成しても結構です。

  • 住民の人権を守る活動により投獄されているアル=トゥリさんを即時無条件に釈放する。
  • ベドウィンの居住の権利を侵害する家屋破壊行為を即時停止する。 
  • 先祖伝来の土地の権利を尊重すること。
  • アル=アラキブ村など非公認の村を公認すること。

要請例文

President Reuven Rivlin
President of the State of Israel,
Office of the President
3 Hanassi Street
Jerusalem 92188, Israel
Fax: +972 2566 4838
Email: public@president.gov.il
president@president.gov.il

Dear Mr. President,

On 25 December 2018, Sheikh Sayyah Abu Mdeighim al-Turi began to serve a 10-month sentence for his role in building structures in his village. Sheikh Sayyah is a prominent leader of the non-violent struggle for Bedouins’ rights, as well as the head of the Bedouin village of al-‘Araqib in the Negev/Naqab in southern Israel which the Israeli government considers illegal. On 24 December 2017, the Beersheba Magistrate Court convicted him of 19 counts of trespassing, 19 counts of unlawful entry into public land and one count of breach of law and sentenced him to 10 months in prison, five months' probation and a fine of 36,000 ILS (9,700 USD). On 21 November 2018, Sheikh Sayyah’s appeal was rejected by the Israeli Supreme Court.

I urge you to immediately and unconditionally release Sheikh Sayyah as he is a prisoner of conscience and is imprisoned solely for peacefully defending his human rights and those of his community; to immediately stop all demolitions in the village as they systematically violate the Bedouins’ right to adequate housing; and to respect the Bedouin population’s right to their ancestral land and to officially recognize al-‘Araqib and other “unrecognized” villages.

Yours sincerely,

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