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イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ:
イスラエル:パレスチナ人記者が追放の危機

最新情報:
2019年4月10日
国名:
イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
対象者:
ムスタファ・アル=ハルーフ(男性)
期限:
2019年7月17日
配信日:
2019年4月10日
UA No:
041/2019

パレスチナ人フォトジャーナリスト、ムスタファ・アル=ハルーフさん(32才)が、イスラエル中部のラムレにあるギヴォン刑務所に1月22日から恣意的に拘禁されている。妻子と共にいたいという請願が却下された上、ヨルダンに即時追放するという命令が下され、拘束された。アル=ハルーフさんは、在留許可を得られない中で1999年から東エルサレムに住んできた。そして、いつ強制退去させられるかわからない。

アル=ハルーフさんは、アナドル通信社のフォトジャーナリストとして、東エルサレムでイスラエル軍による人権侵害を報道しつづけてきた。当局には、アル=ハルーフさんを恣意的に拘禁し、強制退去させることで、報道活動をやめさせようとするねらいがあるものと思われる。

いずれにしても、東エルサレムからの追放は、イスラエルが批准するジュネーブ第4条約に違反する。もし、在留資格がないヨルダンに追放されれば、無国籍者となる。また家族との生活もできなくなるという深刻な事態に陥る。アル=ハルーフさんはエルサレムの住民であり、ヨルダンの市民権や在留資格を持たない。ヨルダンの観光ビザを持つが、ヨルダンに滞在できるのは短期でしかない。

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追加情報

父がパレスチナ人でアルジェリア生まれのアル=ハルーフさんは、12才のときから家族と東エルサレムで暮らしてきた。妻のタマム・アル=ハルーフさんと18才の娘、エイジアさんと被占領東エルサレムに暮らす。

家族は東エルサレムに戻ってからすぐに、エルサレムの当局に、家族の合流を認める許可を申請していた。しかし、当局は1988年以降、パレスチナ人のエルサレム住民に差別的な取り扱いをする制度を適用してきた。アル=ハルーフさんは、この制度の条件を満たすまで6年間、待たなければならなかった。この条件を満たしたときには、18才を超えてしまったため、また、家族による代理申請もできなかったため、アル=ハルーフさんは、国籍を失ってしまった。

それ以来、東エルサレムでの法的地位を確認する訴えを起こし、法廷闘争に持ち込んだが、かんばしい結果は出ていない。ヨルダンへの旅行ビザは持っているが、ヨルダンが東エルサレムに暮らす無国籍のパレスチナ人に発給したものだ。人道的理由から認められた就業ビザは、1年弱の有効期間しかなく、2015年10月に切れていた。更新を求めたが、治安上の理由だとして、更新は認められなかった。当局の対応は、人権侵害を報道してきたフォトジャーナリストとしての仕事に関係していると、弁護士は考えている。2017年5月、弁護士は、控訴裁判所にこの決定の異議申し立てを起こした。しかし、内務省は、家族の合流を求める申請を却下した。この決定は、アル=ハルーフさんはイスラエルが禁じる武装部門を持つハマスの活動家であり非合法活動に従事している、などという根拠のない理由にもとづく。

アクションしてください。

英語またはヘブライ語で以下の当局への要請事項を盛り込んだ下の要請文を航空書簡(全世界90円)、メール、ファックスのいずれかで、できるだけ早く送ってください。ご自身で要請文を作成されても結構です。

  • アル=ハルーフさんを直ちに釈放する。ジュネーブ第4条約に従って東エルサレムでの永住権を与えて居住を保障する。

要請例文

 

Aryeh Makhlouf Deri
Minister of Interior Affairs
2 Kaplan Street
PO Box 6158
Kiryat Ben-Gurion
Jerusalem, 91061, Israel
Fax: + 972 2 670 1628
Email: sar@moin.gov.il

Dear Minister Aryeh Deri,

On 22 January 2019, the Israeli Ministry of Interior Affairs ordered the expulsion to Jordan of Palestinian photojournalist Mustafa al-Kharouf, after denying his request for a family unification. Mustafa al-Kharouf, 32, was born in Algeria to a Palestinian father and has lived in East Jerusalem with his family since the age of 12. He is now married to Tamam al-Kharouf, a resident of East Jerusalem. Mustafa al-Kharouf has been held in detention at Givon prison, located in Ramle in central Israel, for over 70 days and risks being be forcibly deported.

Mustafa al-Kharouf works as a photojournalist for Anadolu Agency and has been reporting on human rights violations committed by Israeli forces. Amnesty International fears that Mustafa al-Kharouf’s arbitrary detention and the decision to forcibly deport him are intended to stop him from carrying out his journalistic work. In any event, his deportation from East Jerusalem would violate the Fourth Geneva Convention, to which Israel has been a state party since 1951. We are extremely concerned that if Mustafa al-Kharouf is expelled to Jordan, where he has no legal status, he will remain stateless and be separated from his family. As a Palestinian Jerusalemite, Mustafa al-Kharouf has a temporary Jordanian travel document that does not entitle him to Jordanian citizenship or residency rights, but at most to a short stay in Jordan.

I urge you to immediately release Mustafa al-Kharouf from Givon prison, and, in line with Israel’s obligations under the Fourth Geneva Convention, ensure that he can remain safely in his home by granting him permanent residency status in East Jerusalem.

Yours sincerely,

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