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パラグアイ:
パラグアイ:強制退去を迫られる先住民の人びと

最新情報:
2019年7月11日
国名:
パラグアイ
対象者:
テコハ・サウス先住民の人びと
期限:
2019年8月 9日
配信日:
2019年7月11日
UA No:
089/2019

パラグアイ南西部、テコハ・サウスの先住民コミュニティが、ダムの建設をめぐり電力会社(国営)から退去を迫られている。過去にも立ち退きを強いられた。国際人権基準やパラグアイ憲法では、話し合いの上での同意なしに、先住民の人びとを強制退去させてはならないとされている。

先住民の人びとは、代々受け継いだ土地で暮らし、その土地を活用する権利を持つ。これらの権利は、パラグアイ憲法と国際労働機関(ILO)の先住民・部族・種族に関する条約で保障されている。十分な説明を受けた上での同意なく、立ち退きを強要することは、国内外の法律に違反する。

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追加情報

テコハ・サウスの先住民の人びとは1970年代に、イタイプ電力のダム建設のために立ち退かされた。会社は、人びとの権利擁護を訴える国内外の反対を押し切って強行した。代替地を提供されたが、その土地は、生活様式にそぐわず、伝統的な生活に大きな支障となった。企業側はこの状況になんの対応も取らなかった。

コミュニティは、2016年に先住民の先祖伝来の土地に戻された。電力会社は、その土地を会社の所有地だと主張していた。

人びとは、政府に対し、強制退去で受けた損失に対する賠償を求めたが、満足な返事は得られなかった。国連の先住民族の権利に関する宣言によれば、補償には、土地、その他資源、金銭などさまざまな形がある。先住民を代表してアマダ・マルティネスさんとクリストバル・マルティネスさんが、補償金交渉を進めている。これに対して、電力会社が先住民の代表2人を相手取り、訴訟を起こした。その判決によっては、先住民が立ち退き命令を受けるおそれがある。

アマダさんは昨年8月、電力会社の制服を着て武器を持った男たち3人から脅迫を受けた。そばには、妹と少年を含む5人がいた。UAによる支援を受けて、アマダさんは、公設弁護人に申し立てをして、検察局の人権局長に身辺警備を要求することができた。人権局長は、アマダさんが襲われた地区を担当する検事に対し、捜査を要請した。

昨年10月、先住民問題を扱う国家機関がアマダさんらの先住民居住区を訪れ、クリストバル・マルティネスさんを先住民コミュニティの代表であることを正式に確認した。裁判で先住民が土地返還を申し立てる上で必要な手続きだ。

アクションしてください。

英語またはスペイン語で以下の当局への要請事項を盛り込んだ下の要請文を航空書簡(全世界90円)またはメールのいずれかで、できるだけ早く送ってください。ご自身で要請文を作成されても結構です。

  • 先住民コミュニティが強制立ち退きを受けないように対応し、彼らの権利を尊重する。

要請例文

Mario Abdo Benítez
Presidente de la República
Presidencia de la República del Paraguay
Palacio de Gobierno, El Paraguayo Independiente entre O’leary y Ayolas, Asunción, Paraguay
Email: presidencia@presidencia.gov.py

Dear Mr. President,

I am writing in relation to the risk of forced eviction faced by the Tekoha Sauce Indigenous community, as consequence of a lawsuit filed by the state-owned hydroelectric company “Itaipú Binacional” against the community’s leaders Cristóbal Martínez and Amada Martínez.

The Tekoha Sauce community have the right to reside upon and make use of their ancestral territory and are protected from being removed or transferred from it without their free, prior and informed consent, as established in the Article 64 of the Paraguayan Constitution and Article 16 of the International Labour Organization Indigenous and Tribal Peoples Convention No. 169. Their eviction without obtaining their consent would constitute a violation of Paraguayan and international law.

I urge you, as President of Paraguay, to ensure that the people from the Tekoha Sauce Indigenous community are protected from forced eviction and that their rights are respected.

Yours sincerely,

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