最新情報:
2024年8月 8日
国名:
ロシア連邦
対象者:
ナタリア・フィロノワ(女性)
期限:
2024年9月30日
配信日:
2024年8月 8日
UA No:
070/2024

ナタリア・フィロノワさんは、ロシアのシベリア東部ウラン・ウデ出身の活動家でありジャーナリストだ。2022年、フィロノワさんはウクライナ戦争のための徴兵に反対するデモに参加して逮捕された。警察官2人に傷を負わせたとして、2年10カ月の懲役刑を言い渡された。獄中では、懲罰房への収容を含む制裁を繰り返し受けた上、最近では厳しい拘禁条件を科されるようになった。アムネスティは、フィロノワさんの判決と刑罰が不当であり、同氏の活動に対する政治的理由に基づく措置であると考える。したがって、フィロノワさんはただちに釈放されるべきだ。

Natalya Filonovaフィロノワさんは1990年代から活動を続けている。2008年には民主改革を求める「ソリダリティ」運動の一員になった。また、地元紙「ペトロフスク・ザバイカルスキーの灯」の記者として働き始めた。その後、自ら「Vsemu Naperekor(すべてのことに反して)」という名の新聞を発行し始めた。

フィロノワさんはアレクセイ・ナワリヌイさんを支持する運動などの抗議活動を含め、殺害されたソリダリティ運動のリーダーであったボリス・ネムツォフさんの追悼集会、そして2022年のウクライナ全面侵攻に対する抗議活動などに参加した。

2022年9月24日、フィロノワさんはブリヤート共和国の首都ウラン・ウデで開かれたウクライナ戦争への徴兵に反対する集会で恣意的に拘束され、そして「集会開催手続き上の度重なる違法行為」のかどで訴追された。9月26日、この訴追は裁判所で棄却されたが、フィロノワさんは、公務執行妨害の容疑で再逮捕された。捜査官によると、フィロノワさんは移送中に警官の1人を殴り、もう1人の顔をペンで突いたとされている。

ロシアでは、抗議に参加する活動家を逮捕する口実として、警察官に対する暴力という罪状が広く使用されている。しかし、フィロノワさんが参加した抗議活動は、同氏の過去の活動や記者の仕事と同様に、平和的であった。活動家としてフィロノワさんは、当局に頻繁に狙われ、過度に厳格な公共集会法に違反したとして複数回逮捕されている。

2022年10月22日、フィロノワさんは拘束され、当初は自宅軟禁されたが、2022年11月17日に自宅軟禁の条件に違反したとして未決拘禁に置かれた。これは同氏の夫が緊急入院した際に、子どもを自宅に一人残したことが理由とされている。2023年8月31日、ウラン・ウデのオクチャブリスキー地方裁判所はフィロノワさんに2年10か月の懲役刑を言い渡した。

今年5月、恩赦の受け入れは、有罪を認めることになるため、フィロノワさんは、大統領恩赦を拒否したという。その後、「過激派」のレッテルを貼られ、3回にわたって独房に収容され、7月には「厳しい条件の拘禁」に移送された。

「厳しい条件の拘禁」は、刑務所の規則に「常習的に違反する受刑者」に対して適用され、受刑者は別の施錠された棟に収容される。受刑者は刑務所内を自由に移動することが禁止され、屋外に出るのは一日1時間半のみ許される。また、食料の購入、家族との面会、小包の受け取りなどの制限が厳しくなる。厳しい罰則として無期限の拘禁があり、看守の裁量で決められる。

アクションしてください。

当局に以下の要請を盛り込んだ英語の要請文を郵送またはメールでできるだけ早くお送りください。

  • フィロノワさんが即時釈放されるよう、必要なあらゆる手段を講じる。
  • 勾留中は恣意的な処罰を受けないようにする。
  • 流刑地で不当な扱いを受けた疑いについては、速やかに捜査し、不当な扱いを指示した責任者に対する懲戒手続き、行政手続き、刑事手続きを取る。

要請例文

Hanko Andrey Viktorovich
Prosecutor of the Prosecutor's Office for the Irkutsk region

Volodarskogo st., 5

Irkutsk

664011

Russian Federation
Email: procuror@38.mailop.ru

Dear Mr. Hanko,



I am deeply concerned by the news that Natalya Filonova has been arbitrarily placed in strict conditions of detention. Natalia is serving her sentence in the IK-11 penal colony in Irkutsk region. The decision to transfer her to strict conditions was made by the administration of this penal colony.

Natalya Filonova, a 62-year-old civic activist and journalist, was convicted of allegedly "using violence against representatives of the authorities". Her charges are politically motivated, and she is being prosecuted solely for peacefully expressing her opinion. Therefore, she should be immediately released.

I am calling on you to take all necessary steps to ensure the immediate release of Natalya Filonova. While she is still incarcerated, I urge you to ensure that she is not subjected to arbitrary punishment. The alleged ill-treatment of Natalya Filonova in the IK-11 penal colony must be promptly and effectively investigated, and those suspected of responsibility should face fair disciplinary, administrative or criminal proceedings as appropriate.

Yours sincerely,

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