2015年7月1日(水)姫路少年刑務所を27名で参観しました。国内人権ネットワークの小谷が報告します。

神姫バスの乗り場に集合し、参加者26名で姫路少年刑務所に向かいました。(1名は遅刻してあとから合流)朝起きたときは大雨が降っていて憂鬱でしたが、参観時には雨はやんでいました。

姫路少年刑務所は全国で8か所ある少年刑務所の1つです。8か所とは、盛岡少年刑務所、水戸少年刑務所、川越少年刑務所、松本少年刑務所、姫路少年刑務所、奈良少年刑務所、佐賀少年刑務所です。国内人権ネットワークは、奈良少年刑務所には4回参観していますが、姫路少年刑務所の参観は今回が初めてでした。

姫路少年刑務所には、家庭裁判所に「20歳未満で少年院への収容を必要としない犯罪傾向の進んだ少年受刑者・26歳未満で犯罪傾向の進んでいる受刑者」と判断された人が収容されています。参観時の説明では20歳以下の被収容者は1名でした。

最初に姫路少年刑務所の説明を聞いたあと、姫路少年刑務所の中を見学しました。見学の案内は手錠を装備している施設の警備隊の人でした。今まで、刑務所内の案内は所長・庶務部長・庶務課長・調査官などの管理職の職員の方の案内で、現場の警備隊の方の案内は初めてでした。このことに関して、質疑応答の時間に質問が出ましたが、「役割分担です」ということでした。見学では木工室などいくつかの作業所、共同室を見ることができました。

見学後、会議室にて質疑応答の時間がありました。毎回、刑務所参観では自由に質問をさせていただいています。
今回は、参加者から、

  • 子どものいる受刑者などは土日に面会をできないのか
  • 刑務所内での訓練は就職に役立っているか
  • 高卒認定試験の受験をすすめているというがどのような勉強をしているのか
  • もっと外部のボランティアを利用すべきではないか

といった質問が出ました。
私自身は、常勤の医者はいないというのは問題だと考えました。

今回は関西以外では福島県や東京、香川県の会員が参加して下さりました。また、大学生6名、大学院生1名という若い会員の参加もありました。
今後も、2~3年に1回は人権状況の確認のために参観したいと思います。
今回アムネスティの参観を受け入れていただいた姫路少年刑務所の皆様、どうもありがとうございました。

開催日 2015年7月1日(水)
訪問先 姫路少年刑務所
主催 アムネスティ・インターナショナル日本 国内人権ネット

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