8月24日、アムネスティの会員、および国内人権ネット会員の13名で、東日本入国管理センターを参観しました。参観引率責任者の津田が報告します。

参観は定刻の14時に始まり、まず、会議室で入管行政や当センターの沿革、被収容者の生活状況などの説明を受けました。説明が終わると、会議室を出て管理棟にはいりました。

まずは入出所口へ。収容時、病院護送時、送還時などに車が出入りするところです。内部の入出所手続き室に行くと、先端に丸い円盤がついた金属探知機が傘立てのようなところに何本も立てかけてあるのが見えました。

また、病院護送時に手錠を隠すための衣類が吊るされていました。ポケットのところに穴が空いていて、この衣類を着て、ポケットから両手を入れて組んだ手に手錠をかければ、外部からはポケットに手をつっこんでいるように見える、という作りです。

50種類の特別食ができる、と書かれていたポスターも目に留まりました。

入国管理施設に入る人は、まずここで、凶器にならないように靴ひもを取り外し短い紐と取り替えたり、奥の小部屋で血圧、体温、身長、体重を測定します。

次に2階の通路を通って既設棟へ。この通路から1階の運動場が見えました。18つに別れたブロック別に、1日40分運動できるとのことでした。

最後に、集団面会室を見学しました。しきりのない広い部屋で、面会者に子どもがいる場合、領事、弁護士との面会に使用されるとのことでした。

以上、参観は15分ほどで終了しました。

終了後は会議室に戻り、提出していた事前質問に対して口頭での回答と質疑応答がありました。

病院護送時の手錠・腰縄問題については、通常の被収容者処遇規則以外の規定である「違反調査及び令書執行規定」によっているとの回答がありました。これは、送還時の規定を病院護送時にも適用しているということです。

また、病院護送時の戒具使用数を正確にカウントしていないことがわかりました。

今回アムネスティの参観を受け入れていただいた東日本入国管理センターの皆さま、どうもありがとうございました。

開催日 2015年8月24日(月)
場所 東日本入国管理センター

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