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イベント報告【イベント報告】高松刑務所を参観しました

高松刑務所の前にて高松刑務所の前にて

2015年10月5日(月)高松刑務所に9名で参観しました。アムネスティ日本 国内人権ネットワークの小谷が報告します。

実は、今年の2月12日(木)に一回目の参観をしたのですが、インフルエンザが流行しているということで刑務所内は参観できませんでした。これを受け、今回、今年2度目の参観となりました。

参加者は琴電の「松島二丁目駅」で集合し、高松刑務所に向かいました。電車の中からも刑務所の壁が見える町の中にある刑務所です。会議室で説明を受けた後、30分の刑務所内の見学、その後1時間の質疑応答でした。説明では、高松刑務所は高齢化対策の重点刑務所に選ばれていて、バイアフリーのために階段に手すりをつけたり、居室の段差を無くす工事をしているということです。高松刑務所には最高齢で84歳のかたが収容されているそうです。

刑務所内では運動場、工場(3つ)、居室(共同室、単独室)、浴室の見学をしました。

参加者からは「運動場は周囲に民間のマンションがたくさん建っていて、刑務所内が覗かれるのではないか」という質問がありました。それに対する回答は、「最初に刑務所があり、後から民間のマンションが建ったため」とのことでした。

食事は米麦が7:3の割合で、宗教や高齢者への対応もしている、ただし民間委託を検討中という話でした。

同じ都市型の刑務所として説明に広島刑務所の脱走事件のことが何回もでてきました。脱走事件を繰り返さないように意識をしているという話でした。

質疑応答では、下記の質問をしました。

  • 「外国語の手紙が届いたらきちんと当人に届くのか」
  • 「工場に行く時と帰る時の持ち物検査はどうなっているのか」
  • 「性的マイノリティの被収容者への対応」
  • 「外科医師が3名で足りているのか」
  • 「大学等の通信教育を利用促進できないか」
  • 「収容されている外国人はどこの国が多いか」
  • 「高齢者・障害者福祉施設や団体との連携」

高松刑務所は性犯罪の矯正指導に力をいれている刑務所というお話だったので、時間をとって質問する予定でしたが、時間がなくなってしまいました。質問に関しては、時間の許す限り丁寧な回答はいただけたと思います。また、こうした活発な質問のせいか「アムネスティの参観は緊張する。」という話をされていました。

アムネスティの刑務所参観を受け入れてくださった高松刑務所の皆さま、ありがとうございました。

開催日 2015年10月5日(月)
場所 高松刑務所

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