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イベント報告【イベント報告】丸亀少女の家を参観しました

丸亀少女の家の前にて丸亀少女の家の前にて

2016年1月25日(月)、香川県丸亀市にある「丸亀少女の家」を参観しました。参加者は8名でした。アムネスティ日本 国内人権ネットワークの小谷が報告します。

丸亀少女の家は、家庭裁判所から保護処分として送致された、おおむね14歳から20歳までの女子少年を収用し、非行から立ち直り、健全な社会人となるよう矯正教育を行う国の施設です。全国に52ある少年院(内、女子少年院は9)の一つです。

最初に、会議室で担当職員の方から1時間ほど説明をしていただき、その後、施設内の見学、質疑応答を行いました。施設内の見学では、使われていない寮を見せていただきました。共同室と個室があり、寮の入り口には書道部や切り絵部などの部活動の作品や、レース織が飾られていました。

質疑応答の内容は下記の通りです。

  • 土曜日や日曜日の生活をどうしているのか
    → 基本的に寮内でテレビを見たり編み物をしたりしている
  • 21時就寝7時に起床というのは厳しいのではないか
  • 矯正教育よりも、中学・高校の勉強や仕事の資格取得をみっちりと教えたほうが自信になるのではないか
    → 矯正教育の空いている時間に、義務教育の勉強もしている
  • 勉強をするためには、各部屋に冷暖房を付ける必要があるのではないか
    → 予算が必要、所長には伝える

2015年に少年法が改正されて、少年院にも視察委員会ができたり、出院した方の進路相談に対応する等の大きな変化がありました。矯正行政が、社会復帰や再犯防止に向けてより良く変化するよう、少年院を長期的に市民の視点で見守ることが必要だと考えました。

参観後の交流会では、参加者から「少年院に関しては、刑務所に比べてもインターネット上の情報が少なくて調べようと思っても調べられなかった。参観して自分の目で見てはじめてわかった。もっと情報発信をしていくべきではないか」、「学校の教育も大切だがレース織や切り絵などの作品を完成させることも大切」、「管理職ではなく現場の職員の話も聞きたい」、「少年に教育されている教科書やレジメなど資料を見ることはできないか」、「少年法の学習会をしたい」という意見がありました。

アムネスティ日本の参観を受け入れてくださった丸亀少女の家の皆さま、ありがとうございました。

開催日 2016年1月25日(月)
場所 丸亀少女の家
主催 アムネスティ日本 国内人権ネットワーク

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