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イベント報告【イベント報告】宮川医療少年院を参観しました

参加したメンバー参加したメンバー

8月29日(月)三重県伊勢市にある宮川医療少年院を、参加者13人で訪問しました。参加者は、大阪、神戸や名古屋、横浜、東京と遠隔地からの方がほとんどでした。参加したアムネスティ日本「わや」グループの中島が報告します。

この宮川医療少年院は、医療措置が必要な医療少年院ではなく、一般の少年院では教育が困難な少年を収容・教育する施設です。こうした施設は、全国に3か所あり、宮川医療少年院のほか、神奈川医療少年院、中津医療少年院がそれにあたります。

宮川医療少年院は、JR宮川駅から歩いて20分ほどのところにあります。最初に教官の方から施設の概要説明を受けた後、院内を見学しました。この日はたまたま少年たちの活動を直接見ることはできませんでしたが、彼らの作品や教室などを見学しました。その後、質問に答えていただきました。

この少年院には現在、主に東海・北陸・近畿地方の各家庭裁判所で、少年院送致の決定を受けた男子少年(おおむね12歳以上20歳未満)が約50名ほど収容されています。定員80名に対し、職員は50名(教官45名、医師2名)おり、きめ細かい指導をするには、適当な収容人数だという実態をお話しくださいました。

知的障害や情緒障害、発達障害にある人、あるいはその疑いのある人で、処遇上の配慮が必要な人がここに収容されています。「支援教育課程」の少年院という説明もありました。

また、陶芸・農園芸・木工などの職業指導、義務教育課程を主とする教科指導や社会復帰のための支援のほかに、治療的な指導として認知理論による認知機能強化トレーニングや認知作業トレーニングを行っているとのこと。

原則1年前後の長期処遇で、6時50分の起床に始まり、21時就寝という規則正しい生活の中で学んでいます。受容的な姿勢で粘り強く、少年たちの指導にあたっている特別支援「学校」的な施設であるという印象を受けました。

ご協力くださった、宮川医療少年院の皆さま、ありがとうございました。

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開催日 2016年8月29日(月)
場所 宮川医療少年院
主催 アムネスティ日本 国内人権ネットワーク

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