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危機にある個人 - 天安門の母たち Tiananmmen Mothers

20年以上の孤高の日々に耐え、闘い続ける勇気ある人びと

topic_china_Tiananmen_Mothers.jpg (C)private

「天安門の母たち」は、元人民大学教授の丁子霖(Ding Zilin)さんが創設した、1989年の天安門事件で、我が子や愛する人を失った遺族のグループです。

丁子霖さんを中心に、メンバーは天安門事件の犠牲者遺族を一軒一軒訪ねるなどして、事件で殺害された180人以上と負傷した70人以上の名簿を作成しました。そして当局に対し、合法的な人権擁護活動を認めるよう訴えつづけてきましたが、その結果、嫌がらせや差別、恣意的拘禁に遭ってきました。

中国政府は、今もなお、事件に関する公開討論を禁じており、今なお、雑誌、新聞、教科書、インターネット・サイトから、事件に関する記述を消しつづけています。

遺族にとって厳しい状況が続く中、2012年5月末、悲しい事件が起こりました。
メンバ-の一人、軋偉林(Ya Weilin)さんが自宅下の車庫で首を吊って自殺したのです。

死の直前、息子の死について書かれたメモを家族が見つけました。軋偉林さんは、政府が抗議の声を聞くことを拒絶したことに対し、死をもって抗議するとメモに記していました。天安門事件の夜、当時22歳だった息子を銃殺されました。20年以上、軋偉林さんと妻の張振霞(Zhang Zhenxia)さんは、政府が1989年の犠牲者と遺族に対し償いを求める署名をし、抗議活動に参加していました。

アムネスティはこれからも「天安門の母たち」や他の人権擁護活動家たちを支持し、天安門事件に関して、「非暴力の活動をして捕らわれた人たちの釈放」「徹底かつ独立した公正な調査」「加害者への法的処罰」「犠牲者やその家族への賠償」を要求していきます。

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