
国全体で難民の受け入れを進めるには、実際に受け入れ先となる自治体、そして彼らとともに暮らす街の市民が声を上げることがとても重要です。また、難民を「受け入れる」ということは、一時的な保護を提供するだけではありません。彼らが差別や暴力にさらされることなく、自立して、安全な暮らしを送れるようにしなければならないのです。仕事、医療、教育、福祉で、国と自治体、そして市民の支援が欠かせません。あなたにできることを、今すぐはじめませんか。
「私は、難民の受け入れを日本政府に求めます。」
苦境に立たされている難民の未来を、私たち一人ひとりが声を上げることで変えることができます。変化をもたらす言葉は「I WELCOME」。今すぐ、その気持ちを行動で示そう!
「I WELCOME REFUGEES」、「日本に難民を!WELCOME」といったメッセージを掲げて写真を撮り、ハッシュタグ #IWELCOME を付けてTwitter、Facebookに投稿してください。
ハッシュタグをつけることで、同じ思いをもつ世界中の人々とつながることができます。1枚の写真が、いまも困難な状況にある難民を支える大きな力になります。
※投稿写真はアムネスティ日本でとりまとめ、日本政府に提出します。また、アムネスティ日本の公式ウェブサイト、Twitter、FacebookなどのSNSに掲載し、このキャンペーンの目標を達成するために使用させていただきます。
終了したイベント
▽人道支援のスペシャリスト来日講演「難民危機に日本は何ができるのか」
難民の人たちは、どのような状況に置かれているのか。問題解決に向けて市民団体や国際社会、日本政府が果たすべき役割とは何か。これらについて広く伝え、一緒に考える講演会を、東南アジアで難民の人道支援に取り組む専門家リリアン・ファンさんをゲストにお招きし、11月27日から12月6日、全国4カ所で開催しました。
▽3Dトリックアートで紛争下のシリアを体験しよう!
東京の明治大学前(11月17、18日)と文京区シビックセンター(11月21、22日)にて、4日間にわたり、空爆や爆撃で瓦礫と化したシリアの街並みを再現した大きな3Dトリックアートを展示しました。当日は、写真パネルや動画で紛争などで家を追われた難民の実情も伝えました。このイベントには、合わせて1,150人の方が足を運んくださり、毎日新聞や朝日新聞、東京新聞など多くのメディアにも取り上げられ話題になりました。