世界の現状

国際レズビアン・ゲイ協会によると、同性間の合意に基づく性行為を犯罪とする国は70カ国で、LGBTの人たちやそう思われる人が不当に逮捕されたり、投獄されることを恐れながら暮らしています。うち、12カ国では、死刑に処せられる可能性があります。

国連はこうした権利侵害に対して、繰り返し懸念を表明し続けています。

2011年には歴史上はじめてLGBTの人権に関する国連決議が採択され、日本も賛成に回りました。2014年には、開催国ロシアで、LGBTの人たちを危険にさらす「反同性愛プロパガンダ法」ができたことから、オリンピック憲章に性的指向による差別禁止が明記されるなど、権利保護に向けた国際的な動きが進んでいます。

性的指向に関連する世界の法律2019
出典:International Lesbian, Gay, Bisexual, Trans and Intersex Association(ILGA)

世界のLGBTニュースブログ

タイで、同性間のパートナーシップ法が実現へ。日本の現状は?

タイで、同性間のパートナーシップ法が実現へ。日本の現状は?

2020年7月8日、タイ政府は、同性カップルについても、婚姻関係にある夫婦とほぼ同じ権利が認められるように、法改正を行うと発表しました。このニュースは世界中を駆け巡り、日本でもSNSで「台湾でもタイでも。アジアに広がる同性婚は、もう欧米だけの話ではありませんよ」「日本でも早く同性婚が認められるようになってほしい!」といった声があがっています。 (2020.07.29更新)

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「虹の国」南アフリカ 故マンデラ大統領が目指した多様性は今

「虹の国」南アフリカ 故マンデラ大統領が目指した多様性は今

アフリカには、法律によってLGBTの人たちが差別的な扱いを受けている国がたくさんあります。そんなアフリカで、いち早くLGBTの権利の平等を推し進めたのは、人種・文化・言語の多様性から「虹の国」と呼ばれている、南アフリカ共和国です。法律でLGBTの平等を実現している南アフリカのLGBTを取り巻く状況について紹介します。 (2020.07.10更新)

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アジア初の同性婚 20年の道のり

アジア初の同性婚 20年の道のり

2019年5月24日、台湾で同性婚が認められるようになり、2020年5月23日までに4,000組以上の同性カップルが結婚しました。台湾での同性婚の成立までの経緯、そして、アジアで初めて同性婚を実現した台湾が、結婚の平等を叶えるための次のステップについて、考えてみたいと思います。 (2020.06.26更新)

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トランスジェンダーの人々にも自分らしく生きる権利を ~ハンガリーの#Drop33ムーブメント~

トランスジェンダーの人々にも自分らしく生きる権利を
~ハンガリーの#Drop33ムーブメント~

性別を変更することは、トランスジェンダーの人たちが自分らしく生きるための大切な選択肢です。しかしハンガリーで2020年5月19日、議会で性別の変更禁止を含む法案が可決され、この自由が奪われてしまいました。一方で、この法案の撤回を求める動きも世界中で広がっています。 (2020.06.19更新)

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LGBTI - 7つの前進

LGBTI - 7つの前進

2019年から今日までの一年の間にも、多くの人びとの支援により、世界のさまざまな国で、LGBTIの人たちを取り巻く環境にポジティブな変化が生まれています。その中から、7つの出来事を紹介します。 (2020.06.12更新)

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