2014年9月10日～11月10まで募集を行った「アムネスティ・フォトコンテスト」。たくさんのご応募、ありがとうございました。
応募総数466作品の中から、フォトジャーナリスト・安田　菜津紀さん、写真家・ケニア・ドイさん、アムネスティ日本事務局長・若林秀樹による厳正なる審査の上、グランプリ1点、準グランプリ1点、アムネスティ賞23点を決定いたしました。受賞された皆さま、おめでとうございます！

なお、今回受賞された作品は、12月14日（日）に開催されるイベント、「世界人権デー企画 "シリアを知ろう" ～シリア難民救済キャンペーン～」で、富士フイルムの協賛によりパネル印刷され、展示されます。

石田 めぐみ様

審査員の コメント

安田菜津紀さん：子どもたちの屈託のない笑顔は勿論のこと、手を取り合い、共に歩んでいる姿に未来を感じました。こうして人と人とが温かくつながり続けられることを、切に願います。 ケニア・ドイさん：場所、光、構図、レンズの選択、そしてなによりも子どもたちの笑顔。スカッと爽やかになる写真。文句無しです。

廣谷 知未様

審査員の コメント

安田菜津紀さん：赤ちゃんの安心しきった笑顔、それを見守るお父さんの優しく、包み込むような眼差しに心打たれました。小さな命をこうして温かく見守っていける場所を築いていきたいと、気持ちを新たにさせられました。 ケニア・ドイさん：パッと見て、パッとわかる。 撮影者の思いが伝わる3人が写った一枚です。

	安田 菜津紀さんのコメント 困った困った、と嬉しい溜息を何度もついてしまうほど、想いの込められた写真を全国からたくさん寄せて頂きました。太陽のように人の心をあたためてくれる１枚１枚を見ながら、改めて写真の力を感じさせて頂きました。誰でも気軽に写真が撮れる時代、だからこそ写真を使って何が出来るかを、これからも皆様と一緒に考えていければ幸いです。
	ケニア・ドイさんのコメント　★写真集「ぽちゃ猫ワンダー」が12月12日に発売します！ 好きな人、愛しい人、風景やペット、その日その時、ある場所でそれぞれのカメラマンがその瞬間を写す。そんな思いが詰まった数百のプリントを前に私は小旅行をした気分になる。「なにを、どこで、どうやって撮るか？」これらの総合力で写真の善し悪しは決まります。ただし、テクニックがなくても良い写真は撮れます。それは選んだ被写体の良さ。皆さんの写真からたくさんの笑顔が見えてきます。この機会が私の"元気のもと"。たくさんの出会いと発見をありがとうございました。