結婚を強いられるブルキナファソの少女を救って!

西アフリカにあるブルキナファソでは、幼くして結婚を強いられる少女が大勢います。結婚後、少女たちは朝から晩まで働かせられ、学校に行くこともできません。相手からすぐに子どもを産むよう求められる子もいます。幼い身体での妊娠・出産がいかに危険なのかはいうまでもありません。

児童婚や強制結婚の原因には、国の不十分な法整備があります。ブルキナファソでは、法的に結婚できる年齢が国際基準よりも低く定められています。また、強制結婚は法で禁止されているものの、慣習的な結婚は対象になっておらず、罪に問われることがありません。

2016年、政府は問題解決に動くことを発表し、法務大臣がこうした法律の改正に取り組むことを公約しました。しかし、2年が経った今も、何の進展もありません。

児童婚や強制結婚の撲滅に必要な法改正を進めるよう、ブルキナファソの大統領に要請してください。


 

■ 児童婚・強制結婚の横行を招く法制度

「70歳の男性と結婚させられました。私のほかにも妻が5人もいました。嫌がると、父に『殺す』といわれました」と話す13歳の少女マリアさん。結婚を逃れるために、家出をして160km離れたシェルターまで3日間かけて歩いたといいます。

ブルキナファソの少女の2人に1人が18歳になる前に結婚しています。15歳になる前に結婚する少女は10人に1人です。貧しい家計を助けるために家族に売られ、マリアさんのように、抗って、脅されたり、暴力を振るわれたりする子もいます。

ブルキナファソも署名した「子どもの権利および福祉に関するアフリカ憲章」は、法的に結婚できる年齢は18歳以上でなければならないとしています。しかし、これに反して同国では、少女が結婚できる年齢は17歳と定められています。しかも裁判所の許可があれば15歳の結婚も法律違反になりません。

ブルキナファソの刑法は、自身の自由な意思に反して行われる結婚を禁じています。しかし、農村部では証明書なしで結婚することがよくあり、法で定める結婚とみなされないために、効力が及ばないのです。

2015年、政府は2025年までに児童婚・強制結婚を撲滅するための国家戦略を策定しました。2016年、アムネスティが50万筆以上の署名を提出し、政府は問題解決に動くことを発表。法務大臣も法律の改正に取り組むことを公約しましたが、どれも口約束にとどまっています。

アクションに参加しよう!

ブルキナファソの少女たちが、自分たちの意思で人生を切り開くことができるよう、あなたの力を貸してください。国家戦略を実施に移し、結婚の最低年齢の引き上げ、強制結婚の定義の見直しなど、児童婚・強制結婚の撲滅に必要な法改正を行うよう、ブルキナファソの大統領に要請してください。

※署名(お名前のみ)をアムネスティ日本で取りまとめて要請先に送ります。
※メール、お電話にて、後日、アムネスティ日本から活動紹介のご連絡を差し上げる場合がございます。

アクション期間 この署名は終了しました。(2018年3月8日~5月18日)
要請先 ブルキナファソ大統領