© Tanya Habjouqa/NOOR

15歳のパレスチナ人ジャーナリストを嫌がらせと迫害から守って!

  1. ホーム
  2. あなたにできること
  3. オンラインアクション
  4. 15歳のパレスチナ人ジャーナリストを嫌がらせと迫害から守って!

15歳のジャンナ・ジハードさんは、イスラエル占領下の西岸地区にあるパレスチナの小さな村に住んでいます。ジャンナさんが7歳の時、叔父がイスラエル軍によって殺害されました。ジャンナさんは母親の電話で叔父の殺害を撮影して世界に告発しました。以来、イスラエル軍によるパレスチナ人に対する抑圧や暴力を発信し、13歳になる頃には、世界で最も若いジャーナリストの1人として知られるようになります。

この活動のために、ジャンナさんは嫌がらせや殺害の脅迫を受けています。しかし、ジャンナさんは脅しに屈せず、イスラエルの軍事占領下の差別的な政策で多くのパレスチナ人の生活が壊され、特に子どもたちが苦しんでいることを世界に知らせ続けています。

「祖国での自由とは何か、制度的な人種差別のない正義・平和・平等とは何かを知りたい。」-ジャンナ・ジハードさん

ジャンナさんは、暴力、集団的懲罰、軍事法廷での訴追、拷問や虐待の危険にさらされています。イスラエル政府に対して、ジャンナさんに対する差別を終わらせ、彼女とパレスチナの子どもたちを保護するよう求めてください。

もっと読む

パレスチナ人に対するイスラエル軍の扱いは抑圧的で、時に命を奪うこともあります。子どもたちは特に影響を受けています。狭い場所や混雑した場所で催涙ガスを乱用して子どもたちの健康を危険にさらし、子どもたちを少年軍事裁判にかけ、家や学校を取り壊しているのです。こうした差別的な政策は、子どもたちを何年にもわたるトラウマや不安にさらし、何千ものパレスチナ人の生活を打ち砕いてきました。

2021年1月から6月の間にイスラエル軍は占領下のパレスチナ地区で少なくとも73人の子どもを殺害しました。イスラエルは毎年、軍事法廷で500人から700人のパレスチナ人の子どもを起訴しています。こうした裁判は、公正な裁判の国際基準を満たしていません。イスラエルは子どもの権利条約に署名していますが、ヨルダン川西岸地区のパレスチナ人の子どもは条約で保護される対象として扱われていません。ジャンナさん家の近くにはイスラエルが国際法を無視して建設した違法な入植地があり、そこに住むイスラエルの子どもたちはイスラエルの保護下にあります。でも、ジャンナさんはじめパレスチナの子どもたちは保護されていないのです。

オンラインアクションに参加して、イスラエル当局に、ジャンナさんに対する差別をやめ、子どもの権利条約で義務付けられているように、彼女と他のパレスチナの子どもたちを保護するように要請してください。

期 間: この署名は終了しました。(2021年12月6日〜2022年3月3日)
要請先: イスラエル議会の子どもの権利に関する特別委員会(クネセト)

この署名は終了しました。たくさんの方のご参加、ありがとうございました。