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LGBTIの権利を求めて起訴された大学生を救って!

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トルコの首都アンカラの中東工科大学で学ぶメリケ・バルカンさんとオズギュル・ギュルさんは、大学のLGBTIサークルの主要メンバーとして精力的に活動してきました。しかし、2019年5月、校内でLGBTIの権利を訴えるための座り込みを行ったために、逮捕・起訴されてしまいます。

同性愛嫌悪が高まっているトルコでは、各地でプライドイベント禁止の動きが広まっています。そんな中、中東工科大学でも毎年恒例となっていたプライドマーチが禁止されました。LGBTIサークルは、マーチの代わりに抗議の意味を込めて、座り込みを行いました。それに対し、大学側は警察を呼んだのです。警察は催涙ガスなどを使って参加者を追い散らし、23人を逮捕。そのうち19人が起訴されました。有罪となれば3年の実刑を受けるおそれがあります。

LGBTIの権利を平和的な手段で訴えただけで投獄されるなど、あってはなりません。トルコ当局に対し、起訴取り下げを要請してください!

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ここでいう「プライド」とは、LGBTIであることに誇りを持ち胸を張って生きていくという意思を示す言葉であり、プライドを祝う、あるいはLGBTIの権利を主張する、さまざまな催しを指す言葉でもあります。

「トルコのLGBTIの人たちにとって、プライドは非常に重要です。彼らは自分らしく生きることがとても難しい。 しかし、プライドでは、仲間と一緒になれる、ありのままの自分でいられる。それは重要な感覚であり、癒しの力があるのです」 -メリケ・バルカンさん

トルコはイスラム圏ではじめてプライドマーチが開催された国ですが、現エルドアン政権になってから、警察や行政機関によって中止に追い込まれています。首都アンカラ市でも、2017年11月に全面禁止令となりました。アンカラにある中東工科大学では、毎年プライドマーチが行われていましたが、禁止令を受け2018年に学長が中止を命じました。この時は、国内外からの抗議の声により無事、開催され、何百人もの参加者が大学のキャンパスを行進しましたが、2019年に再び中止命令が出されたのです。

検察は、プライドの座り込みを「違法な集会」とみなし、集会とデモに関する法律に基づいて、「警告されたにもかかわらず解散しなかった」として19人を起訴しました。この法律は、平和的集会を抑圧するために乱用されています。

期 間: このアクションは終了しました。(2020年10月21日~2021年1月末)
要請先: トルコの法務大臣

この署名は終了しました。たくさんの方のご参加、ありがとうございました。