こんな時代にまだ... モーリタニアで奴隷制廃止に取り組む2人を救って!

【更新情報2018.07.19】ムーサさん、アブダライさんが釈放されたため、このアクションは終了いたします。たくさんの方のご参加、ありがとうございました。

 

19世紀に世界中の多くの国が奴隷制度を廃止しましたが、モーリタニアでは今も約4万人が奴隷として過酷な生活を強いられています。給与を支払われず、毎日、長時間働かされ、人としての基本的な権利も自由もありません。奴隷の中には子どもたちもいます。

ムーサ・ビラル・ビラムさんとアブダライ・マタラ・サレックさんは、こうした状況を改善しようと抗議の声を上げてきました。しかし、そのために政府から目をつけられ、2016年8月、「暴動および暴力的な反乱の扇動」という根拠のない罪で有罪判決を受け、現在、懲役3年の刑に処せられています。

「私たちの夢は、モーリタニアの奴隷制度と人種差別をなくすことです。すべての人が自由に生きられるよう、私たちは闘い続けいます」―ムーサさん、アブダライさん

モーリタニアでは1981年に奴隷制度が正式に廃止され、2007年には他人を財産として所有することが犯罪となりました。しかし今も、事実上、奴隷として苦役を課されている人が大勢います。奴隷廃止活動に取り組む国際団体によると、2016年時点で、人口の約1%にあたる43,000人が奴隷となっています。

しかし、モーリタニア政府は奴隷の存在を否定しています。そして奴隷となっている人たちを救おうと活動する人たちに対し、「国の名誉を傷つける」活動であるとして、不当逮捕や脅しなどで、激しい弾圧を加えています。ムーサさん、アブダライさんの逮捕理由も、参加してもいないデモに参加したというものでした。また、奴隷の「主人」が起訴されることはめったになく、裁判にかけられていても、有罪判決を受ける人はほとんどいません。

奴隷制と闘うムーサさん、アブダライさんのために、あなたの力を貸してください。みなさんの声が2人を救う大きな力になります。

例えば2014年には、不当に投獄された奴隷制廃止運動家のビラム・ダー・アベイドさんを釈放するよう、アムネスティは世界中で40万人の署名を集めました。国際的に高まった声は当局を動かし、裁判所がビラムさんの釈放を命じたのです。

アクションに参加しよう!

今すぐムーサさん、アブダライさんの有罪判決を放棄し、彼らを釈放するようモーリタニアの法務大臣に要請してください。

※署名(お名前のみ)はアムネスティ日本で取りまとめて要請先に提出します。
※メール、お電話にて、後日、アムネスティ日本から活動紹介のご連絡を差し上げる場合がございます。

アクション期間 このアクションは終了しました。(2018年6月14日~7月19日)
要請先  モーリタニア法務大臣