※お申し込みの受付は終了いたしました。
中国をめぐっては、大陸や香港での民主活動家・人権活動家への弾圧、ウイグル人をはじめとするマイノリティへの抑圧等、多くの人権問題が指摘されています。ただ、例えば中国の憲法にも人権を保障する規定はあります。にもかかわらず、どうしてこのような弾圧が起こるのでしょうか。
他方で、翻って日本のことを考えたときに、人権をめぐる状況は必ずしも楽観視できるものではありません。入管施設での外国人暴行死、ほぼ世界最低レベルのジェンダーギャップ、選択的夫婦別氏や同性婚を認めない立法や司法、そして憲法の人権条項を改悪しようとする動きなどを、どのように考えたらいいのでしょうか。
中国、香港、台湾、日本のこれらの点について、中国法・台湾法がご専門で、現在は台湾に滞在中の鈴木賢教授のお話を伺い、考えたいと思います。
講師:鈴木賢さん(明治大学教授)
1960年北海道生まれ。北海道大学教授を経て、2015年から明治大学法学部教授。明治大学現代中国研究所所長。専攻は比較法、中国法、台湾法。最近の著作に『台湾同性婚法の誕生---アジアLGBTQ+燈台への歴程』(日本評論社、2022年)がある。
日時
2022年8月26日(金) 19:30〜21:00 (19:00開場)
※申込締切は8月21日(日) まで。ただし、満席になり次第、受付を終了します。
場所
1. 明治大学 駿河台キャンパス・グローバルフロント1階「グローバルホール」
(東京都千代田区神田駿河台2-1/JR御茶ノ水駅・御茶ノ水橋口徒歩3分)
定員100名、申込先着順
<来場の際の注意事項>
- 発熱(37.5°C以上)、せき、倦怠感等の症状がある方は、来場をご遠慮ください。
- 必ずマスクを着用(不織布マスクを推奨)してください。着用していない方は入場できません。
2. オンライン視聴(YouTube Live配信)
※この講演会は、台湾滞在中の鈴木教授と明治大学会場をオンラインで繋ぎ、その様子をYouTube Liveで配信します。
参加費
無料
主催
明治大学現代中国研究所、アムネスティ・インターナショナル日本(中国チーム)
お問い合わせ
アムネスティ・インターナショナル日本
camp@amnesty.or.jp
お申し込み(締切:8月21日(日) /満席になり次第受付終了)
下記フォームからお申し込みください。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、オンライン開催のみとなる可能性がございます。その場合は、お申し込み直後にお送りする自動配信メールに記載されている視聴URLからご参加ください。
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