日本で3番目に大きな男子刑務所である名古屋刑務所は、通称「名刑」と呼ばれていますが、所在地は名古屋市ではなく、愛知県みよし市になります。禁錮刑の受刑者、再犯者、心身障害者の他に外国人受刑者なども収容されています。
2001年から2002年にかけて、「名古屋刑務所事件」といわれる、刑務官による受刑者への暴行、障害、致死事件が発生した刑務所でもあります。この事件をきっかけに2006年には監獄法が刑事収容施設法と被収容者処遇法に変わりました。
しかし、2022年には再び、刑務官(20代から30代)による受刑者への暴行や不適切な処遇が明らかとなり、23年9月、元刑務官ら13人全員が検察によって起訴猶予処分となりました。2度目の暴行事件が起こってしまった現実を見て、2023年6月23日、政府は再発防止策を作成し、全国の刑事施設に通知しました。
※アムネスティ日本の会員またはヒューマンライツ・サポーター(HRS)のみご参加いただけます。
日時
2023年12月11日(月) 13:30-15:30
場所
名古屋刑務所(愛知県みよし市ひばりヶ丘1-1)
参加費
無料 ※交通費と飲食費は各自ご負担ください。
申込締切
2023年11月20日(月)
定員
30名(定員になり次第締切)
お申し込み先
下記の項目を入力の上、メール⇒ times@na.rim.or.jp(担当:石川)まで送付してください。
- メールタイトル:「名古屋刑務所参観」
- 氏名(ふりがな)
- 住所
- 性別
- 職業
- 年齢
- 所属(アムネスティ日本の会員またはHRS)
- 電話番号(当日待ち合わせ場所で会えなかったときの連絡先)
※「参観を受付けました」、「定員をこえています」、「締切りが過ぎているので受付できません」など、メールで返事をします。お申し込み後2日経っても返事がない場合は、メールが届いていないか気付いていない可能性があります。そういった場合はお手数をおかけいたしますが、下記まで電話でお問い合わせください。 TEL:090-2185-2600(石川)
その他の注意点
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参加条件:アムネスティ日本の会員またはヒューマンライツ・サポーター(HRS)のみ参加が可能な企画となります。必ず当日までに会員またはHRS登録を証明できるものを主催者にご提示ください。
> 会員のご案内
> ヒューマンライツ・サポーター(HRS)のご案内 - 参観の際は施設の職員の指示、参観主催団体責任者の指示に従ってください。
- 主催者以外のチラシ等の配布は一切禁止いたします。
- 台風、雪などの影響により、中止になる場合がございます。
主催
アムネスティ・インターナショナル日本 なごや・栄グループ